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お金は肥料のようなものだ。 ばらまけば役に立つが、一ヶ所に積んでおくとひどい臭いがしてくる。

2020.05.13 21:55

『成幸の法則2020』5.14

Vol.1407

お金は肥料のようなものだ。 ばらまけば役に立つが、一ヶ所に積んでおくとひどい臭いがしてくる。

<クリント・W・マーチソン>

今日は「お金」に関して、直球で考えてみましょう。

国際NGO「オックスファム」の

調査によると、わずか8人の大富豪が、下位36億人(世界人口の半分)の富を所有しているということがわかりました。

日本でも、上位2%の世帯が日本の20%の資産を保有しているという推計もあるとおり、"富の偏り"は、年々加速しています。

この事実にどんな思いを抱きますか?

「成幸の法則」を学ぶ私たちは、それは至極当然と、直視できることですね。

お金の増え方には、大きく分けて2つあります。

一つは、給料や貯金などによる直線的な増え方。

もう一つは、事業や投資などによる

指数関数的な増え方。

今後は前者が益々厳しくなる時代です。

後者の方は、

「起業し夢を分かち合う従業員と築き上げる。しかし、従業員には築けない。」

「優良株などに投資をし安定的な利回りを何年もキープする。キープ出来ればの話。」

「MLMで夢を同じくする"百人の一歩"をしっかり創り上げていく。」

などが想定できます。

即ち単利と複利のパワーの違いです。

それは例えば1年に10万円ずつ貯金をすることと、複利10%で回し続けることとの差で。

50年で、

・貯金なら500万円(とわずかばかりの利子)

・10%複利なら1億2800万円

と、凄まじい差が生まれるのです。

複利の力は時間の経過とともに

加速していきます。

私たち個々人の生活レベルで考えてみても、直線的(固定的)な生き方をする人と、指数関数的(柔軟に何でもチャレンジする思考)な生き方をする人では、その差がどんどん開いていくのは明らかです。

確かに、"富の偏り"は今後も大きく

なっていくでしょう。

しかし、その事実に卑屈にならず、

仕組みを理解し、仕組みを作ることを覚え、「自分も豊かになるチャンスがある」と、前向きに幸動することのできる人が増えていけば、決して日本の未来は暗くないのです。

もちろん自分自身の人生も(^^)

成幸コンシェルジュ

ひとみ幸お