【英国Baby&Kids 生活 Tips #21】英国 Push-chair(ベビーカー)事情
▲本帰国される方から譲り受けた、Air Buggy(日本で買われたもの)
ベビーカーは、英国では、”Push chair”と呼ばれるのが主流。年配の方なら、”Pram”(乳母車的なイメージ?)とも。日本で言われる、”Buggy” は通じないことが多いです。
こちらも、イギリスで出産する場合、どのメーカーを買ったらいいのか??などご質問をよく頂くので、下記にまとめさせて頂きました。
私は、英士1歳頃までは、電車の乗り換え移動以外の近所散歩などは、メインは大型(冒頭写真のAir Buggy) を使い、小型は、あくまでも旅行用として、生後3-4ヶ月で以下のJoieのを購入しました。
ご参考になれば幸いです。
(※あくまで個人的感想です。)
▼大型
⚫︎メリット
①タイヤが大きいので、安定感が良い。
→欧州のガタガタする古い石畳(特にイタリアやドイツ)では押しやすい。
②下の荷物入れ(収納)が大きい。
→近くのスーパー等で、たくさん買い物する際に便利。
③(赤ちゃんにもよるが)背もたれクッションなど小型より心地が良いので、寝やすい。
⚫︎デメリット
①重い。
→電車移動で乗り換え多い時は辛い。(イギリスの地下鉄の駅は古いため、エレベーターの無い駅が多い。)特に1歳超えると、本体の重さ+10kg超の子どもの重さが加わるので辛い。
→日本のような細い道や急で狭い階段も辛い。
②置くスペースが必要。
→狭い飲食店などで、ベビー連れ同士ママ友とのランチなど、大型ベビーカー2台は結構キツイ。
→こっちのバギーの標準サイズは日本のよりも大きいため、本帰国後に都内マンションなどで暮らす場合は、大きすぎて家に置けない、と手放す人も。。
③車に積みずらい。
→折り畳めるが、小型のようにワンタッチにはいかない。冒頭写真の我が家のAir buggyも折り畳み可だか、今まで折り畳みしたのは数回。
★ブランド
こちらで人気のブランドだと、Stokke 、YOYO(→この2つは日本で買うより安い)、英国ブランドのJoieなど。ベビーグッズは、デパートの”John Loweis”(West field@White City の店舗が、人少なくておすすめ)か系列の”Peter Johns”@Sloan Square が充実してます。 店員さんも、色々アドバイスをくれ、お試しスペースもあって便利。
▼小型
⚫︎メリット
①小さく、軽い。
→機内の手荷物持込サイズ以内にするのがおすすめ。バスや電車移動などで、階段を持ち上げるのも楽。
②置くスペースをとらない。
→折り畳むとかなりの省スペース。飲食店などでも気にせず入れる。
④折り畳みがラク。
→ワンタッチ折り畳み式が多い。
⑤雨の時に。
→濡れる面積が小さく、すぐお店に入れたりするので便利。
⚫︎デメリット
①大型に比べ、タイヤ小さいので、押しづらい。
→段差や欧州の古いデコボコ石畳はキツい。
②収納が小さい。
→沢山買い物する時には、少し不便。
③赤ちゃんよっては、大型に比べて安定感が欠けるため、寝つきにくいということも。
★ブランド
機内持込サイズをうたってる、YOYO、マクラーレン、Joeiが、よく見ます。
▼持っている小型ベビーカー(Joie)
↓画像はHPよりお借りしました。
★ 【英国Baby&Kids生活 Tips #1〜】
Web サイトのBaby-Kids欄から。
→ベビーマッサージレッスンでお受けする質問(おすすめお出かけスポットや離乳食、液体ミルクの裏技!など)や、イギリスでのベビーとの生活におけるお役立ち情報を日々更新中。