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【英国Baby&Kids 生活 Tips #21】英国 Push-chair(ベビーカー)事情

2020.05.15 22:00

▲本帰国される方から譲り受けた、Air Buggy(日本で買われたもの)

 ベビーカーは、英国では、”Push chair”と呼ばれるのが主流。年配の方なら、”Pram”(乳母車的なイメージ?)とも。日本で言われる、”Buggy” は通じないことが多いです。


 こちらも、イギリスで出産する場合、どのメーカーを買ったらいいのか??などご質問をよく頂くので、下記にまとめさせて頂きました。


 私は、英士1歳頃までは、電車の乗り換え移動以外の近所散歩などは、メインは大型(冒頭写真のAir Buggy) を使い、小型は、あくまでも旅行用として、生後3-4ヶ月で以下のJoieのを購入しました。


ご参考になれば幸いです。




(※あくまで個人的感想です。)

▼大型

⚫︎メリット

①タイヤが大きいので、安定感が良い。

→欧州のガタガタする古い石畳(特にイタリアやドイツ)では押しやすい。


②下の荷物入れ(収納)が大きい。

→近くのスーパー等で、たくさん買い物する際に便利。 


③(赤ちゃんにもよるが)背もたれクッションなど小型より心地が良いので、寝やすい。



⚫︎デメリット

①重い。

→電車移動で乗り換え多い時は辛い。(イギリスの地下鉄の駅は古いため、エレベーターの無い駅が多い。)特に1歳超えると、本体の重さ+10kg超の子どもの重さが加わるので辛い。


→日本のような細い道や急で狭い階段も辛い。


②置くスペースが必要。

→狭い飲食店などで、ベビー連れ同士ママ友とのランチなど、大型ベビーカー2台は結構キツイ。


→こっちのバギーの標準サイズは日本のよりも大きいため、本帰国後に都内マンションなどで暮らす場合は、大きすぎて家に置けない、と手放す人も。。


③車に積みずらい。

→折り畳めるが、小型のようにワンタッチにはいかない。冒頭写真の我が家のAir buggyも折り畳み可だか、今まで折り畳みしたのは数回。


★ブランド

 こちらで人気のブランドだと、Stokke 、YOYO(→この2つは日本で買うより安い)、英国ブランドのJoieなど。ベビーグッズは、デパートの”John Loweis”(West field@White City  の店舗が、人少なくておすすめ)か系列の”Peter Johns”@Sloan Square が充実してます。 店員さんも、色々アドバイスをくれ、お試しスペースもあって便利。


▼小型

⚫︎メリット

①小さく、軽い。

→機内の手荷物持込サイズ以内にするのがおすすめ。バスや電車移動などで、階段を持ち上げるのも楽。


②置くスペースをとらない。

→折り畳むとかなりの省スペース。飲食店などでも気にせず入れる。


④折り畳みがラク。

→ワンタッチ折り畳み式が多い。


⑤雨の時に。

→濡れる面積が小さく、すぐお店に入れたりするので便利。


⚫︎デメリット

①大型に比べ、タイヤ小さいので、押しづらい。

→段差や欧州の古いデコボコ石畳はキツい。


②収納が小さい。

→沢山買い物する時には、少し不便。


③赤ちゃんよっては、大型に比べて安定感が欠けるため、寝つきにくいということも。


★ブランド

機内持込サイズをうたってる、YOYO、マクラーレン、Joeiが、よく見ます。


▼持っている小型ベビーカー(Joie)

↓画像はHPよりお借りしました。


★ 【英国Baby&Kids生活 Tips #1〜】

Web サイトのBaby-Kids欄から。

→ベビーマッサージレッスンでお受けする質問(おすすめお出かけスポットや離乳食、液体ミルクの裏技!など)や、イギリスでのベビーとの生活におけるお役立ち情報を日々更新中。