伊丹・大阪アクセサリー教室「レジンクラフトギャラリーハチミツ」

レジンクラフトに使う着色剤を使い比べてみた 宝石の雫 マイパレット いろドロップ

2020.05.01 15:00

モニターを受けられ、着色剤を始めて使ったという方や、思うように着色できなかったという感想をいただきましたので、メーカーによって差があるのか検証してみました。 


これから購入したりする時の参考になればと思います。 


まず、原材料ですが、 

宝石の雫・いろどろっぷ:有機溶剤・合成樹脂、有機顔料でした。 

マイパレット:特殊アクリレート樹脂(合成樹脂)、顔料でした。 

マイパレットのみ、溶剤は書いてませんでした。 


使う色は紫・青・緑。


上手く混ぜるこつはつま楊枝の先端ではなく、寝かせてまぜると早いし、むらなく混ざります。 

出し始めに透明液が出るのは溶剤なので、透明なところは使わずよくふって使って下さい。



いろどろっぷはオールパーパスパッドという、スタンプの会社が作ってるだけあって、発色が素晴らしくきれいです。

ネットでぐぐると固まらないと出ます。 

若干混ざりにくい気もしますが、少量でも強く色がでるので、量をおさえて混ぜてみました。 



見切れてますが、下が宝石の雫です。 あまり色も透明感の差はないですね。



ラメとパーツをのせてみました。

それっぽく見えますよね。



ボトルから出す時、宝石の雫はノズルの口が細いので、1滴がコントロールできますが、マイパレットといろどろっぷは、太いので1滴が多めです。
量は変えられないので、混ぜる時に少量ずつとり、好みの濃さになるまで混ぜていく方法しかないと思います。  


一度にたくさん混ぜて濃くなると、光が通りにくくなり、固まりにくいのでそこを気をつければ、大差ないように思いました。 


たくさん使う色だけピックアップして買うもよし、たくさんの色がセットで入ってるのを買うもよしです。