Dementia prevention
認知症予防のポイント
・生活習慣病の予防
食生活
糖質、塩分を控えめに摂る。
情報に捉われ、特定の食品を過剰に取り続けたり、摂取不足を招くことにならないようバランスの良い食事をする。
・運動習慣を身につける
スポーツに限らず、料理、手芸、楽器演奏など手を使うだけでも脳は活性化されます。
・やっていることに対する達成感
趣味を通じての発表会、塗り絵、日常生活の中で自然に触れながら植物の名前を覚えるなど
身近なことに意識を向け生活するのも良いでしょう。
・他者との関わりを持つ
人と関わり、コミュニケーションをとることは脳の活性化につながります。
自分のできることが社会とのつながりになり、誰かの役に立つ、喜ばれるなどは脳からハッピーホルモンが分泌されます。
・認知症への恐怖を取り去る
50代後半から少しずつ始まると言われる認知症。なったらどうしようという恐怖心や恐れを持ちながら生活をしていくのではなく自分も若い人も認知症予防とされる活動や生活習慣に興味を持ち、ココロ豊かに生活を送れるよう心がけていくことが大切です。
・無理なく取り入れられることを続ける
これらのポイントに共通するのは『脳』
脳への刺激がある生活は、特別なことをするより日常生活に自分が楽しく長く取り入れられることを続け、取り組み、より健康的に充実した毎日を送ることが認知症予防には大切なことになります。
認知症予防とアロマ
症状が始まる前に嗅覚に刺激を与えることで、認知症を予防できる可能性があるといわれています。
これまで認知症は、脳の海馬がダメージを受けることで発生し、「物忘れ」から始まるといわれてきました。 香りを嗅ぐと嗅覚を司り脳内で数少ない“再生される神経細胞”である「嗅神経」から脳の大脳辺縁系に伝えられます。ここには記憶をつかさどる「海馬」があり、嗅覚の刺激は間接的に海馬を刺激し、記憶力が活性化するのです。
また近年の研究では、認知症が始まると「物忘れ」以前に「臭い」がわからなくなる嗅覚障害が起こることもわかってきました。
香りによる嗅覚刺激は、海馬を活性化し、認知症予防や認知機能改善につながると考えらます。
会話をしなくなったり、動きが鈍くなったりして、日中もぼんやりと過ごしがちなのは脳の司令塔である「前頭葉」の神経細胞があまり働いていない状態であったり、嗅覚の衰えは認知症の人に多く見られる症状です。
神経強壮作用や刺激作用のある精油、またご自身が好きな香りを様々な方法で取り入れ香りのある生活を楽しみましょう。
認知症予防に取り入れたい精油 Useful essential oil
・レモン
Useful Vegetable oil
・ホホバオイル
・月見草オイル
(リノール酸、γ-リノレン酸(乾燥肌や老化肌の水分保持に役立つ)
・ローズヒップオイル
(リノール酸、リノレン酸(皮膚の老化防止や色素沈着の解消))
*上記2つのオイルは酸化が早いので早めに使い切る
・マカデミアナッツオイル
(パルミトレイン酸(人の皮脂中に含まれ加齢とともに減少する成分)を多く含む)
Daily care
・水分を補う (化粧水)
・油分で保湿 (クリーム)
・マッサージで血行促進
・週に1度スクラブソルトで角質ケア
上記精油の中から好きな香りを選んで 手持ちの化粧水、クリームに混ぜる場合
無香料のものに混ぜる。
・クリームをつける際は片方の手にクリームをのせ温めてから全体にのばします。
・ロールタイプボトルにブレンドしたオイルを入れ、手軽に手首や爪まわりのケア。
・ディフューザーなどに好きな香りをエタノールで溶かして入れる
*各使用法に従い使用
・オイル5ml に好きな香り1〜2滴入れて手のアロマハンドほぐし®︎
手首から爪方向に片方の手のひら全体で軽くストレッチ
指は水かきの部分を少し押し込むようにして軽く引っ張る
・大切な人の手へのアロマハンドほぐし®︎