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だけじゃないあち

007 半径500mの生きものVol.6

2020.05.17 13:35


2020年5月の大型連休企画として始めたこのシリーズ。せっかくなので1年間は四季折々の生きものを見つけ、紹介していきたいと思います。まだ連休から2週間ほどしか経っていませんが、見つけたものたちをご紹介します!(全村博事務局 大石真紀子)


キジ

「きじも鳴かずば撃たれまい」とは良く言ったもので、「ケーン」と大きい声で鳴くので見つけやすいです。声が聞こえたので、家の窓から撮影しました。

今日は沢沿いを歩いて見ました。


カワトンボ

たくさん飛んでいたのがこのメタリックな色のトンボ。

カワトンボの仲間で、アサヒナカワトンボかニホンカワトンボと思われます。調べて見ましたが、素人には見分けるのが難しく、どちらかわかりませんでした。


ウスバシロチョウ


羽が透けているチョウです。この写真はちょっとわかりにくいですが、うっすら背後の植物が透けています。今日はこのウスバシロチョウがたくさん飛んでおり、どこか違う世界の桃源郷に迷い込んだ気分になりました。


ニホントカゲ(幼体)

尻尾のメタリックブルーが綺麗です。尻尾が青いのは幼体で、成体になると全身が褐色になります。

このトカゲと似ているのがカナヘビです。

カナヘビはこちら。トカゲの方がツヤツヤとした光沢があり、頭から胴にかけて太さがあまり変わらず、ずんぐりとした印象になることで見分けます。

今日見たトカゲは道沿いにいたのですが、人が来たことにびっくりしたのか沢に飛び込み、石の上まで泳いでいきました。が、その石の上で立ち往生…その後どうしたのかなぁ。


トノサマガエル

アマガエルより大きく4〜5cmくらいありました。枯葉と草がある周囲に馴染む体色で、保護色として機能しています。ファインダー越しに見失ってしまいました。


サワガニ

サワガニ発見!とカメラを向けたら、近くを歩いていた虫をハサミで捕まえました!

捕まえたまま歩き石の隙間へ。巣穴で食べるのかと思いきや、犠牲になった虫を食べずに放置し、石の隙間へ潜っていきました。食べんのかい。


キボシアシナガバチ

シュロの葉に巣作りを始めたハチを発見。

部屋には卵が産み付けられているのが見えます。このハチが女王蜂なのでしょうか。


チョウやトンボ、シジュウカラなどの鳥も2匹で飛んでいるものを多く見かけました。繁殖シーズンなんでしょうかね〜。

photo by Daichi Oshima