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大田区久が原の家庭料理教室 MICHIKO's Cooking

【レシピ有り】ケールのキッシュ

2020.05.19 03:48

ご訪問ありがとうございます。 MICHIKOです。 



 先日、トキタ種苗様の作られている
カリーノケールを試す機会をいただきました。




トキタ種苗様は、イタリア野菜の種を日本の気候風土に合うように改良して
いるそうです。 


 今まで抱いていたケールのイメージは、 

「青汁」
「苦い」 

というもので、積極的に食事に取り入れようとはしていませんでした。 


 今回送っていただいてまず最初に抱いた印象は、 

「かわいい」。


 葉の端がフリフリで、可愛らしくないですか?


 生のまま味見してみると、まったく苦みはなく、
青菜のくせもなくてとても食べやすい。


 子どもたちも、おいしいおいしいと言って
葉をむしって食べていました。 


そのままで十分おいしいカリーノケールですが、
加熱すると甘みが出てこれまたおいしい。 


少しほうれん草に似た印象です。 


 キッシュに合いそうだと思い、入れてみました。




我が家にはキッシュ型がないので、
型なしで作るキッシュです。 


 キッシュ生地は難しく思うかもしれませんが、
フードプロセッサーさえあれば簡単。


 カリーノケールを購入したら是非試していただきたい。 





 <材料・4人分> 

 ―キッシュ生地― 

強力粉 40g 

薄力粉 40g 

バター 40g 

A.水 小さじ1 

A.卵 1個 


 ―フィリング― 

カリーノケール 120g(2袋) 

玉ねぎ 大1/2個 

ベーコン 80g 

オリーブオイル 大さじ1 

塩 適量 

卵黄 1個 

B.牛乳 20ml

B.生クリーム 20ml 

B.卵 1個
B.シュレッドチーズ 50g 


 ①キッシュ生地を作る。 

強力粉、薄力粉、よく冷やして1.5cm角に切ったバターをフードプロセッサーに入れて攪拌する。

 数秒混ぜては止めて、を数回繰り返して全体がぽろぽろ細かくなったらボウルに移す。 

Aの卵と水を混ぜておき、①の真ん中をくぼませた中に流し入れる。



 全体をヘラで切るように混ぜてひとまとめになったらラップに包んで冷蔵庫で2時間以上休ませる

(さっくり仕上げたいので、混ぜるときは捏ねないようにする)。
 



②フィリングを作る。 

玉ねぎは薄切り、ベーコンは1㎝幅に切る。

ケールはざく切りにし、茎の部分は薄切りにする。 

フライパンにオリーブオイルを加えて中火で熱し、玉ねぎとベーコンを炒める。


玉ねぎが透き通ってきたらケールも加え、葉がしんなりしたら塩で味を調えて皿に取り出し粗熱を取っておく。 





③成形する



②の生地を冷蔵庫から取り出したら、25㎝程度の円形になるように麺棒でのばし広げる。 

生地の真ん中16㎝くらいの円内にフォークで空気穴を開け、その部分に卵黄を塗り、②の具材を乗せる。

 焼き餃子のひだを作るときのような感じで、周囲の生地を具材に覆いかぶさるように折っていき、冷蔵庫で30分程冷やす。 




④焼く

③の生地を取り出したら180℃のオーブンで15分焼く。 




オーブンから取り出してBの材料を混ぜたものをそっと注ぎ入れ、170℃のオーブンでさらに30分焼いたらできあがり。
 


型がないからとキッシュ作りを諦めていた方がいらっしゃいましたら是非おためしくださいね。


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