ベビーヨガの効果

2020.05.18 16:55
ベビーヨガをご存知ですか?

ベビーヨガは、ママが赤ちゃんの手足を動かしたり、抱っこしながら動くことで、赤ちゃんの内臓機能や運動機能の発達を促し、ママと赤ちゃんのふれあいを深めるのがベビーヨガです


K-Yogaのベビーヨガは童謡などのお歌を歌いながら赤ちゃんもママも楽しみながら、親子のふれあいを大切にしていきます


はじめての場所、はじめての人に会ってワクワクするかもしれないし、ビックリすることもあるかもしれませんが、そんな赤ちゃんの気持ちも、まるっと受け入れる時間です


ベビーヨガには以下のような効果があります


①睡眠の質が良くなる

睡眠は血圧・体温ともに下がる瞬間に眠りに落ちると言われています

 

よく低血圧・低体温の女性は非常に眠りが浅いという方がいますが、それは血圧や体温の下がり幅が少ないから

 

眠い時に赤ちゃんが泣いたり機嫌が悪くなるのは、眠りに入る為に、赤ちゃん自身が泣く事で体温を上げているのです


だから赤ちゃんや子どもが眠い時に手足を触ると熱くなってますよね?


ベビーヨガで適度な運動をし、体温を上げてあげることで、そのあと体温が下がり、深い眠りにつながります


②胃腸の発達を促す

おなかのマッサージや足の曲げ伸ばしをすることで、胃腸の動きが活性化するので、便秘の解消が期待できます!

 

また、胃腸の発達をしっかりさせることでアレルギーが起きにくいともいわれています

 

離乳食までの時期に、しっかり胃腸の働きを整えることがとても重要ですので、ベビーマッサージやヨガで胃腸の働きを整えましょう


③運動機能の発達を促す

赤ちゃんを寝かせる時、抱っこから降ろすと起きてしまって、あぁ〜失敗しちゃった…寝かしつけやり直し…という事、よくありますよね

 

それは赤ちゃんの原始反射が残っているから

 

ヨガの運動をすることで、反射運動を徐々になくし、運動機能の発達を促すことで、赤ちゃんを布団に寝かせてもビクッと起きてしまう事が少なくなります


④脳や心の発達を促す

ママがニコニコ楽しんでいる様子は赤ちゃんに安心感を与え、赤ちゃんの目を見て話しかけたり、体を触ったりする事で、赤ちゃんの脳に刺激を与え、ママと赤ちゃんの間に信頼関係ができます


それが赤ちゃんの自己肯定感につながっていきます


いつでもママはあなたを見てるよ

あなたを想っているよ

だから大丈夫だよ

という気持ちを目で見て肌で触れていると

赤ちゃんは自信がついていきます


赤ちゃんにとっては毎日が新しいことへのチャレンジの連続です


それを

ママがいる

自分は守られている

だから大丈夫という赤ちゃんのこころのねっこを育みましょう




⑤産後ママのリフレッシュと骨盤調整に

産後は赤ちゃんと2人きりの生活で孤独を感じたり、不安なことがあっても頼れる人もいない…授乳とオムツ替えで1日が終わる…

想像とは違う育児生活に、産後うつになるママも少なくありません。


そんな時の気分転換にヨガがおすすめです


体を動かしたり、背筋をピンッと真っ直ぐに保つ抗重力筋が働くと、「セロトニン」=【幸せホルモン】と言われるホルモンの分泌が促されるため、心のリフレッシュになります。


また、同じ歳の子供達とのふれあいは赤ちゃんにも、そしてママにも良い刺激になります。


そして、産後の骨盤調整!

産後は体のダメージが、全治3ヶ月の怪我相当だと言われています。赤ちゃんがお腹の中で大きくなるにつれて、子宮を支える靭帯は伸びきってしまう為、お医者様に確認のうえ、産後すぐは寝たまま行える「産褥体操」、産後2〜3ヶ月から「産後ヨガ」で体のメンテナンスをしましょう。