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Macbook air 2015 爆速M.2SSDに交換しました

2020.05.19 07:59

最近、Macを修理する依頼がそこそこあります。

今回は、Macbook air 2015の120GB SSDを大容量のSSDに交換してほしいという依頼がありました。

既存の120GBではなにかと容量が足りないので、500GBのSSDに交換することにしました。そしてSSDからSSDにしてもあまり変化もないので、どうせなら高速のM.2のSSDに交換することにしました。

購入してもらったM.2SSDはこちら。

ネットで価格の手頃で評判の良いCRUCIAL P1 500GB

Macbook airのSSDはスティックのような形をしています。M.2 SSDはそのままつかないので

中華製で評判の良いアダプターも購入してもらいました。

今回参考にしたサイトはこちら↓↓↓

同じ作業をしていた方がいたのでそれを参考にしました。

さて、この記事を読むかぎり、Macbook air 2015は、M.2 SSDを使えることはできるけど、

Mojaveでないと認識せず。

なので12GB以上空きのあるUSBを「Mojaveインストーラー」として使い、そこから起動し、ディスクユーティリティから交換したM.2 SSDのフォーマットをかけて復元してあげれば良い、とのこと。


いきなり裏フタ開けて交換してもダメみたいなので、まずはインストーラーを入手しないとなんですね。

現状のOSが既にMojaveで、納品希望OSもMojaveとのことなので、まずは適当な外付けHDDにTimemachineでバックアップを取っていきます。この作業が一番大事ですね。なにかあっても安心。時間かかるけど。


バックアップが取れたら、まずはダウングレード。


⌘+option+Shift+Rで起動し、2015当初の起動OSに戻します。

5年前のOSは、Yosemite でした!古い!

とりあえずクリーンインストールを行います。


そしてクリーンインストールが終わったらMojaveのインストーラーをAPPから入手。

(ここから写真撮ってなかったです)


入手後、アップグレードせず終了します。

こうすることによりアプリケーション内にMojaveインストーラーのアイコンが出てきます。


そして12GB以上の空きのあるUSBをMojaveのインストーラーにしてあげます。

詳しいやり方はこちらを参考にしました。↓↓↓ターミナルを使います。

そして、ここでちょっとした問題が...。

なんと手持ちUSBで12GB以上のものがなかった笑

4GBと8GBしかない。笑

仕方ないので荒技のSDカードをインストーラーにしてみました。

できるのかな?

写真はないけど、無事にインストーラーにすることができました。

そして、いよいよ分解してSSDを交換します。

この作業が一番楽しい。

SSDを取り外す前に万が一に備えてバッテリーから電源を供給しているコネクタを外しておきます。

↑この部分がバッテリーから電源を供給しているコネクタ。優しく上に持ち上げて外します。


そして既存の120GB SSDを取り外します。

↑上が既存のSSD / 下が新しい500GB のM.2 SSD


新しく購入したM.2SSDをはこのままでは装着できないので中華製の評判のよいアダプタも取り付け、本体に取り付けます。

フタを戻して電源コネクタも戻して終了。作業的には5分とかからず終わりました。

あとはちゃんと認識するかどうかです。


起動ボタン後、ロゴが出るまでoptionキーを押します↓

この瞬間が一番緊張。起動ディスクから起動したら、まずはディスクユーティリティーへ

しっかり認識していました↑↑↑一安心。


そしてフォーマットをかけて、Timemachineから復元をします。

無事にM.2 SSDで、元のMojave環境を復元できました。


今回終えてみて思ったことはM.2 SSDがMojave環境以上でないと認識しない、ということでダウングレードしましたが、実はMojaveのインストーラーさえ入手できれば良いので、別のMacから入手してもよかったのかもです。


エムスタジオ事務所には2010のimac High Sierra環境があった。。。

どちらにしても無事に交換することができたので良いのですが、勉強になりました。

最近Macが遅いなぁ、という方、SSDへの換装で相当早くなります。

その際はぜひエムスタジオまで、ご依頼お待ちしておりま〜す^^


エムスタジオ