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コピーライター(フリーランス)・中本タカシ/横浜・東京/コトバミッケ

リーバイス519デニムをデッドストックから育てる日々。

2020.05.19 10:54

こんにちは!古着大好きな横浜在住のフリーランスコピーライター中本です。

今回は、僕の気になるモノを紹介する「モノミッケ」の第二弾。

リーバイスの隠れた名品を言われる519のデニムを紹介します。

↑履いたまま腹筋したりするので、パッチの大部分が取れてしまいました。


リーバイスのデニムといえば、501や505という品番が2大巨塔と言えますよね。

近年、5月1日や5月5日になると、インスタグラムを中心としたSNSに

「#501の日」や「#505の日」というハッシュタグと共に

自慢のスペシャルヴィンテージな投稿するというのが、謎に儀式化しています。

僕もフォローしている古着フリークな方のアカウントをチェックして、

「かっこいいな〜」と指を加えながら見ていました。

(投稿できるようなスペシャルヴィンテージを僕は持っていませんし、

服をインスタグラムに投稿することはなんだか恥ずかくてできないのです)

ただいつかはやってみたいと思っていたので、

このブログで細々とチャレンジしてみます!


そう、今日は5月19日。「#519の日」です。

古着好きには名作として知られ、

505のような細身タイプでありながら、505ほど股上が浅くなく、

ジャストサイズでへそ履きすると、本当に超絶綺麗なシルエットなのです。

※着用シルエットについて気になる方はググって、見てみてください。

主に519コーズと呼ばれるコーデュロイ素材が中心の品番で、

デニム素材の玉数は圧倒的に少なく、501の赤耳を探すよりも難しいとか

言われているとか言われてないとか。ヴィンテージというほどではないけど、

かなり希少なものとされていたりもするようなしないような。


そんな519デニムとの出会いは学生時代。

今は亡き、横浜の古着屋チョウツガイのカリスマ店員さんに

「これ、いいっすよ」と勧められたのが始まりでした。

501にも505にもない美しいシルエット、

そしてその珍しさを語るカリスマの言葉に心動かされ、購入した覚えがあります。

当時履いていたのは普通の古着のブルージーンズといった感じ。

気に入ってよく履いていた&普通な頻度で洗っていたので、

2〜3年もすると生地がヘタって、色も薄くなり、あまり履かなくなりました。


ただ、どんなデニムよりも好き&そのシルエットの良さにハマってしまったので、

デッドストックのマイサイズ(29インチ)のものを以降ずっと探していました。

そして、「イチから育てていくぞ」という野望を抱いていました。

けど、デッドストックになると本当に見つからないんです。

一度ベルベルジンで、27インチか28インチのデッドを見つけて試着したけど、

残念ながらボタンは止まりませんでした涙。


そんなこんなで、もう探すのもやめて、諦めつつあったのですが、

今年ついに出会いました。たまにお邪魔している横浜元町のアンカービンテージさんの

ブログで紹介されていたのです。すぐにお店まで駆けつけました。

当時は太り気味&冬だったのでタイツ履いての試着だったので、

きつかったけど、なんとかボタンは止まりました。

※後で聞いたら、他にお店に行った人がいて、タッチの差だったとか。

↑82年生まれって、ことなんですかね?


2月ぐらいの購入だったと思いますが、今はほぼ毎日履いています。

デッドストック&マイサイズなので、どんどんいい感じに育っている気がします。

519を履き続けるために、ランニングや筋トレを頑張っています。

その成果か、サッカー部だった高校生の頃のベスト体重に近づきつつあります。

ちなみ、まだ一度も洗ってません。気持ち悪いですよね笑


昔、好きだったモデルで俳優の臼田あさみちゃんが、

「好きな男性の格好は?」「好きなタイプは?」的な質問に、

「Tシャツとデニムが似合う人」と答えていました。

※結構、この回答する人多いような。

ただ、男たるもの、いつでもデニムをジャストサイズで

カッコよく履ける体型はキープし続けていきたいと思っています。


好きなマイサイズのデニムが見つかると、

本当に毎日の意識も暮らしも変わりますよ!

となんか格言っぽいようなそうでもないような言葉を呟いて、

5月19日のリーバイス519デニムにまつわる話を終わりたいと思います。