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おうちで温泉気分第四弾「地熱オンドルで全身ぽかぽか暖まる。 後生掛温泉」

2020.05.19 12:22

台湾現地日本情報マガジン『WAttention TOKYO+ 挖!日本』の人気連載記事「日本元氣

溫泉之旅」を覗き見。温泉ライター西村理恵さんの記事を読みながら、おうちで温泉気分を味わってみてはいかがでしょうか?


日本の魅力を世界に届ける媒体WAttention (ワテンション)では、これまでも様々な角度から日本の入浴文化について取り上げてきました。

 *WAttention Tokyo 入浴文化特集(英語)はこちら


まだまだ日本のように裸のお付き合いとなると抵抗のある世界の方々も多いのですが、親日の方が多い台湾では、温泉そのものや温泉を含めたお宿のおもてなしなどを通して、日本の文化を実体験できる、などの理由から温泉は人気のコンテンツです。


毎回、西村さんの推薦などからとりあげる温泉を決めるのですが、私も知らないところが出てきたりして、日本人としてもいつも楽しみにしています。


今回ご紹介するのは、秋田県の「後生掛温泉」。#stayhome で体が凝り固まってきたので、オンドルでぽかぽかしたい。。


「馬で来て足駄で帰る後生掛」は地熱オンドルで全身ぽかぽか暖まる。
後生掛(ごしょうがけ)温泉 

 標高1000メートル、後生掛は八幡平の大自然の中に立つ一軒宿だ。規模は大きく、1泊2食スタイルの旅館部29室のほか、自炊または湯治用の簡単食事が食べられる湯治部5棟がある。湯治部は個室または大部屋のオンドル部屋をそなえている。オンドルとは地熱であたためられた床の上にゴザや毛布を敷いて眠る客室のこと。地熱は自然のものなので、部屋あるいは場所によりあたたかさが微妙に違っている。夜、ごろりと横になって眠っているだけで体が深部からあたたまり、しっかりと汗が噴き出してくる。「体が軽くなる」「痛みがとれる」など、一度体験すると病みつきになる人も多い。


 温泉棟も規模が大きい。男女別に泥風呂、火山風呂、箱蒸し風呂、滝湯、自然蒸気のサウナ、露天風呂と7種類の温泉浴が楽しめる。首だけ出して体を温泉蒸気であたためる箱蒸し風呂は後生掛の名物風呂。温泉蒸気に包まれるとお肌もしっとりしてくるようだ。

 後生掛は日本の湯治文化を体験できる貴重な一軒宿。ぜひ体験して欲しい。

後生掛温泉


実際に掲載された『WAttention TOKYO+ 挖!日本(台湾版)』の記事は、オンラインでもお楽しみいただけます。