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R2木造建築設計室 r2mokken

火災保険についてすこし

2020.05.20 03:37

火災保険は火災の被害の他に

風災(台風)、水災、雪災と盗難などの

被害を補償してくれる大変有難い保険です。


火災保険料は建物の構造によって

掛け率が違って計算される保険料になります。

ご存じでしたか?


構造区分はこちら

●マンション(M構造):

・コンクリート造の共同住宅

・耐火建築物の共同住宅 など


●準・耐火(T構造):

「マンション(M構造)」にあてはまらない次の建物

・コンクリート造の一戸建て

・鉄骨造の一戸建て

・耐火建築物の一戸建て

・準耐火建築物の一戸建て

・省令準耐火建物(2×4) など


●準・耐火以外(H構造):

「マンション(M構造)」「準・耐火(T構造)」のどちらにもあてはまらない建物

 

いつもおすすめしている、木造枠組み工法(2×4)は

省令準耐火建物でT構造になります。


鉄骨住宅もT構造となり、木造のツーバイフォー工法

と鉄骨住宅とは同じ区分になります。


鉄骨同様、火災、風災、水災などに強い安心な構造

区分になります。


一般的な木造はH構造の区分になり

火災保険料はT構造の約2倍になります。


保険業界はとてもシビアな業界です。

違う角度から建物の強度を見る時に

火災や風水災などに強いか否かの

ひとつの指標になるかと思います。


ご参考にしてください。

ツーバイフォーがいいんですねえぇ。

ではまた。