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吹奏楽に、生きる。

中学時代を振り返る。①

2020.05.20 09:00

2020年5月10日。


吹奏楽界隈に激震が走る。


吹奏楽コンクール、中止。


65年ぶりとも言われるその決定に、悲しみの声も後を絶たなかった。


それは、現役部員生のみならず、OBやOG、関係者の保護者、指導者、吹奏楽愛好家…


もちろんその内の1人である僕にとっても、仕方ないとはいえ、悲しい記憶に残る一日となった。


さて、そんな経緯もあってか、ふと自分の中学校時代を振り返る事があった。


以前、自分のこれまでの人生を簡単に整理したことがあったが、もう少し深く掘り下げ、何かのカタチになれば…と留めておこうと思う。



吹奏楽部に入部したのは、中学2年生の9月。


地元にあった一般バンドに入団したのがきっかけで、トロンボーンは中1の正月明けあたりから始めていたが、お年頃もあってか、学校の吹奏楽部に入部するのには抵抗があった。


きっかけとなったのは中2の春。


当時、吹奏楽部の顧問だったA先生は、若くてイケメンでちょっぴり怖い、英語の先生だった。


校庭でトランペットを吹く先生を、帰宅部だった僕は、ぼーっと眺めていた。


思えばかなりむちゃくちゃな演奏だった(後に先生は中高大でサックスを吹いていた事を知る)が、楽しそうに吹いている姿は、今でも鮮明に覚えている。


思わず声をかけた。


「俺も楽器、吹いてるんですよ」

↑当時の僕はちょっぴり生意気小僧でした😅


え、そうなん!?じゃあ、と先生に渡されたトランペット。


もちろん吹いた事はなかったが、とりあえず思いっきり息を入れてみると、チューニングB♭あたりがものすごい音量で鳴った。


ありがとうございました、と楽器を返すと、「明日から吹奏楽部でトランペットな」と、イケメンな顔がニコニコ笑っていた。


その日を境に、先生に職員室へ呼ばれたり、廊下で会うと「いつ入んねん」と声をかけられることが、たびたびあった。


しばらくは悩んでいたが、夏休みが明けた2学期から入ります、と先生に話し、9月にトランペットパートとして入部することとなった。



吹奏楽部は体育大会、文化活動発表会に向けて練習を始めていた。

当時は夏のコンクールに出場しておらず、あくまで楽器を楽しむ事に重点を置いた部活だったと記憶している。


トランペットの運指は2日で覚えることが出来た。

トロンボーンを吹いていた事もあってか、3日目には上のミ(D)あたりまでは鳴るようになった。


が。


3日目にして飽きてしまったのだ。(トランペット吹きさんごめんなさい)


もちろん目立ちたがり屋の自分にとって、トランペットは憧れだったし、メロディーもバンバン吹きまくりたかったが、どうもトロンボーンにハマりつつあったようだ。


当時、トロンボーンパートは7人。

3年生1人、2年生1人、1年生5人。


対してトランペットパートは1、2年で4人だったので、先生の判断は適切だったと言える。


しかし、わがままだった僕は、どうしてもトロンボーンが吹きたいと先生に話し、トランペッター生活は3日で終えることとなった。


初めて渡された楽譜は、「SLが行く」「アルヴァマー序曲」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」など。


特にアルヴァマー序曲は、トロンボーンにしては楽譜が真っ黒で、永遠と8分音符を吹き続けるのはなかなか苦行だった。


そんなこんなであっという間に体育大会、文化活動発表会となり、先輩方は引退される事となった。


ほどなく新しい部長が誕生し、新しい1年がスタートする事となった…


長くなりそうなので、続きはまた今度。


ここまで読んで頂き、ありがとうございました😊