1回目の分散登校日を終えて
2020.05.21 07:43
6月1日からの学校再開に向け、その準備期間として1回目の分散登校日を20日と21日に行いました。多くの子どもたちにとっては4月9日以来、約40日ぶりとなる登校です。特に1年生にとっては、小学校に入学してからわずか3回目の登校で、不安もあったことと思います。けれども、同じ部団の6年生や5年生が東昇降口の中まで1年生を案内して、靴箱の場所を一緒に確かめてくれるなど、ほほえましい姿が見られました。
学校においては、「新型コロナウイルス感染症対策の現状を踏まえた学校教育活動に関する提言」(5月1日付 文部科学省)や「感染防止対策マニュアル」(橿原市教育委員会)を踏まえ、感染及びその拡大リスクを可能な限り減らすよう努め、3密にならないよう工夫しながら段階的に実施可能な教育活動を行っていきたい思います。皆様のご理解ご協力をお願いいたします。
各学級では、子どもたちの健康観察や家庭学習の取組状況の確認をするとともに、安全に学校生活を送るための約束として、以下のことを指導しました・
〇手洗いの徹底(登校直後、外遊びの後、共用物を使う前後、給食の前後など)、手拭きは清潔なハンカチを使うこと
〇手洗い場やトイレの使い方(混雑を避けるための目印に並ぶこと、飛沫を防ぐためうがいの禁止など)
〇マスクの着用や咳エチケットについて
〇教室や校舎内での過ごし方、登下校時に気をつけること(手を伸ばした距離を意識して、体の密着・密接を避けて生活することなど)
〇体調が悪い時や不安なことがあれば先生に相談すること