着物はハードルが高いのか?
こんにちは!イシハラアヤカことお米ちゃんです。
沖縄県北部、本部町にて【着付け師&カメラマン】をしております。
兵庫県出身で、今年の2月より本部町に住みはじめました。
施設の撮影や、人物撮影、
出張着付け教室、出張着付けを承っております。
今日は、タイトルの“着物”について書かせてください。
私は、これまで写真館に約6年間勤めながら
着物の着付けという仕事に触れてきました。
元々、リサイクル着物にも興味があって
学生の頃にも、着付けが分からないなりにごきげんで着物を着てお出かけをしてみたり・・・という経験もありました。
(腰紐がなくて、穴のあいたストッキングを腰紐代わりにして結んだりしたことも。。笑)
本格的に着物のことについて大きく頭をめぐらせるようになったのは
国家検定の着付け技能検定の試験勉強~合格を経験した
この1年かもしれません。
(着付け技能検定についても、いつかブログで書きます)
頭をめぐらせるというのは、
自分にとって、着物はどういう存在なのか や
個人になって仕事で着物を本格的に始めていくときに
自分がどうしたいのかということ。
そんな中で
よく耳にしたり、目にとまるようになったことは
着物に触れたい人はたくさんいらっしゃること
興味は持っていても、なかなか触れる機会がないこと
どこの教室に通えば良いのか、分からない
“ハードルが高い”と感じてしまうことが多いということです
私自身も、そうでした。
私が着物を通して
伝えていきたいことは、
【目的・意図・自分】がはっきりしていれば
着物を着る・着せるということに臆することなく
楽しめるということです
自分が着物を習うとしたら、
どんなイメージが浮かんでくるでしょうか。
・ファッションとして、ブーツをあわせたり和洋折衷なコーデをしてみたい
・和の情景が似合う、凛とした姿になりたい
・晴れの日に向けた、華やかさのある着付けをしてあげれるようになりたい
・着物の染めや織りの技法にも興味があって、歴史や文化として興味がある
・美容の仕事をしていて、着付けを習うことで仕事の幅を広げたい
着物に触れる【目的】
なぜこういう風に着たのか、着付けたのかという【意図】
そして【自分】の興味やワクワク
きっと、全員が違っています
これがもし、お互いの認識がずれて
レッスンが進んでしまうと
「向いていなかったな」「難しかったな」と感じてしまうのではないでしょうか。
私は、ファッションとしての着付けも
いわゆる晴れの日の“きちんとした”と言われる着付けも大好きです
自分で着物を着るときは
首のラインが出るように襟をあけます。あけがちです。
自身の体型ががっしりしていると感じているので
「華奢になりたい!」という変身願望があるからです
補正は、帯が落ちてこない程度に腰回りにタオルを入れて
シワも、着ぶくれをなくすイメージでざっと伸ばす程度です。
晴れの日、例えば結婚式の時の着物は
自分が着るときも着付けをさせていただくときも
シワをピンと伸ばして、折り紙のように布を折り込んで、
丁寧に着付けをしたいと思っています
これは、「ルールだから」「シワは伸ばすものと習ったから」
ということを抜きにして考えたときに、
シャツにバシッとアイロンをかけて身に纏いたい
背筋も自然と伸びて、気持ちも身も整う
そんな感覚なのかもしれません。
自分が行うレッスンでは、
みなさまの着物に対するイメージをぜひ教えてほしいです。
そして、着物のどんなところに興味があるか
わくわくするのか
一緒に考えて共有したいです
着物は私にとって
ファッションでもあり仕事でもあり
コミュニケーションの1つ
着物に興味がある方は、ぜひお話ししましょう~!
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着物・撮影のサービス
OKOME.SOU
https://okomesou.wordpress.com
厚生労働大臣指定国家検定 着付け技能士1級
キシモトアヤカ
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↑沖縄本部町瀬底島より撮影をした、伊江島♪