『阿呆船』リモート稽古

ただ今、『阿呆船』はリモートにて稽古中です。

凄い人数。笑)

顔合わせも外出を控えるために家にて中継を見させて頂き。

ちゃんと、皆さんのお顔が見れてホッとした次第。

早くお会いしたいな。

初めてのアングラ。

まずそもそもアングラとは、っていう。

引用して簡単に言うと、

1.

「アンダーグラウンド」の略。

2.

一九六〇年代に起こった、商業性を無視した前衛的・実験的な芸術運動。

実験的。

今回、コロナの状況下にて行うというのも、また実験でもある。

それがまた、寺山修司ときたら。

政府から出された上演に関するラインの中に、”可能な限り演者はマスクを着用”とあった。

現代劇だと「全員風邪かよ」な設定になりそうだけど(安易)

初めから、【マスク仮面劇】として策を立てていた今作。

演出に織り込み、お客様への配慮も自由がきくもの。

そして、作品。

疫病を謳い、その周りの阿呆ども。

マスク1つで激昂したり、私はちゃんと対策してるのにあの人は、と指差すピリピリ神経たちに、何故か共通点を見出してしまう。

誰しもみんな阿呆なのよ。

自分もあなたも、なんてね。

20日からチケットも発売されました！

更新ウッカリしてた！！←

コロナ対策や公演の詳細、チケットご予約は↓

ひと幕ひと幕が見世物小屋の見世物たち。

そんな感覚で、良ければ覗きにいらして下さいませ。

今回、短い休憩が3回も入って、入退場も自由です。

阿呆船への乗船、してみます？？