“あつまれ どうぶつの森”とバシュラールの法則
いらっしゃいませ♪
“ルビー式 氣持ちイイ呼吸法”でエネルギーを浄化して
みんなが笑顔になる世界をつくりたいルビーです。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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ニンテンドースイッチの抽選販売が活発になってきました。
私はどうしても、限定の「あつまれ どうぶつの森セット」という
特別仕様のものが欲しいので、チャンスが少なくて困っています。
とりあえず2か所に申し込みしていますが
当たりますでしょうか。
もしダメなら、通常版を買うので夏ぐらいには手に入るでしょう。
それはさておき
私自身の “あつ森”熱 がハンパないので
「どうしてそこまで、熱烈に“あつ森”をやりたいのか?」と
自分に問いかけてみました。
“あつまれ どうぶつの森”は、
無人島を開拓して自分の好きな街をつくることができるゲームです。
私は、頭の中にイメージしている景色がいくつかあって
それを再現してみたいと思っています。
このゲームで遊んでいる人たちの様子を見ていると
まるでジオラマや箱庭をつくっているようです。
そういえば、熊本地震のとき
私はクリアキャンドルをつくって、子どもたちや大人の方々に向けてワークショップを開きました。
そのときに『箱庭療法』というカウンセリングを知り
キャンドルづくりは単なるホビーではなく、癒し効果があることを知ったのです。
もしかしたら、人は鉄道模型やプラモデル
着せ替え人形やドールハウスなどをつくったり遊んだりすることで
癒しの効果を求めているのかもしれないと思いました。
一見、子ども向けのおもちゃやゲームに見えますが
調べてみると、人間の本能と関係ありそうなのでした。
『人間は大きなモノよりミニチュアの方が好き』
これを「バシュラールの法則」というそうです。
こんな法則があるなんて!!!
バシュラールとは、フランスの哲学者ガストン・バシュラールのことで
「小さなものの世界で想像力を発揮して、夢をみることは
人々を真の安らぎに導き、やがてふくよかな氣持ちを与える」
と彼が言ったことから、バシュラールの法則と呼ばれるようになったそうです。
そもそも人間は、大きなものに対して恐怖心を抱いてしまいます。
いつも見ているトカゲや蛾が巨大化すれば、たちまち怪獣映画になりますよね。
それよりも、いつも見慣れた動物や物、街並みがミニチュアになれば
怖れることはなく、逆に興味が湧いて愛着が出てきます。
これは人間に備わった本能なんですね。
ということは、この時期
新型コロナの自粛で“あつ森”が流行っているのは
外に出られないという物理的な理由だけでなく
ゲームの中で、創造力を発揮して夢をみながら
真の安らぎや、穏やかでゆったりとした落ち着いた氣持ちになりたいという
本能なのですね。
だからこんなに、世界的大ヒットしているのかも。
このゲームのヒットは
シンクロニシティなのかもしれませんね。