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にいがたけんサンのカリフラワー。

2020.05.23 14:45

旬ではなくても、好きで見つけるとついつい買ってしまう野菜があります。カリフラワーはそんな野菜のひとつです。

昨日仕事帰りにスーパーへ立ち寄ったところ、野菜コーナーに山盛りのブロッコリーと小盛りのカリフラワーが陳列されていました。ブロッコリーは一年中出回っていますが、ブロッコリーやカリフラワーは冬の野菜で、ブロッコリーに比べてマイナーなカリフラワーは冬の間しか見かけない野菜だと思っていました。そんなカリフラワーが5月も終わろうとしている今この時期にあります。陳列の数は少数ながらも異彩を放っていました。カリフラワーが好きな私にはそう見えたのです。しかも陳列されていたカリフラーは新潟県産。青々と瑞々しい茎に白い房、新潟で収穫されたものならば新鮮なはず、そう思って買って帰りました。

実は私、子供の頃はブロッコリーは好きでしたが、カリフラワーはあまり好きではありませんでした。ブロッコリーはサラダの他、シチューやグラタン、ソテーなど色々な調理方法で食卓に上がっていましたが、カリフラワーはサラダでしか食したことがありませんでした。その為、カリフラワーの美味しさに気づかなかったのかもしれません。カリフラワーの美味しさに気づいたのは、自分で料理をするようになってからです。サラダやピクルス、グラタンにフリット、オーブン焼き…。調理方法を変えるとザクザクやホクホクなど食感も変わり、火を通すと優しい甘みが増して美味しいのです。

今日はブランチに、カリフラワーのリゾットとキウイフルーツのカリフラワーよごしを作りました。どちらも私の好きな定番メニューです。冬までお預けになるかもしれないと思って作りました。カリフラワーのリゾットは、粗みじん切りにしたものと小さくカットしたものを使用しており、2種類の食感が楽しめます。パルミジャーノをたっぷりかけるのを忘れてはいけません。カリフラワーのよごしは、みじん切りにした生のカリフラワーを使用しています。一昨年に初めてカリフラワーって生で食べられるんだと知りました。口に含むとほのかにココナッツオイルの甘い香りが広がります。

パルミジャーノは本町にあるJ&Y CHEESE SHOPで購入しました。パルミジャーノが余ったらオリーブと一緒にオリーブオイルに漬けて食べることもありますが、最近はパルミジャーノが余ることがないのでオイル漬けは作っていません。パルミジャーノが余ったら、黒こしょうをかけて食べてしまうからです。ワインやビールのおつまみだけでなく、コーヒーにも合います。以前、土田さんに薦められて購入したペコリーノ ロマーノも美味しかったです。ペコリーノ ロマーノは羊の乳から作られており、口に含むと独特の風味と旨味が広がります。パルミジャーノの代わりにペコリーノ ロマーノにしても美味しそう。それにしてもペコリーノ ロマーノとはなんとも可愛らしい名前なのでしょう。思わずお辞儀をしたくなってしまいます(ペコリ)。


J&Y CHEESE SHOPはcontentsのgood vibrationsで紹介しています。