30. カメラワークが独特なクレイジームービー
2020.05.23 22:10
おはようございます!
毎朝7時に更新している
#おうちシネマ
今日、作品をしてくれるのは!
木村 輝一朗さん、通称きむじい!
子供の保育園で仲良くなったパパさんです!
職業は
「映画がなかなか作れない職業監督」
だそうです(笑)
そんなきむじい監督がオススメの作品は、こちらっ!!
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
あらすじ(公式HPより引用)
映画シリーズ終了から20年。
今も世界中で愛されているスーパーヒーロー、”バードマン”。
だがバードマン役でスターになったリーガンは、
その後のヒット作に恵まれず、私生活でも失敗し、失意の生活を送っていた。
再起を決意したリーガンは、レイモンド・カーヴァーの、「愛について語るときに我々の語ること」を自ら脚色し
演出と出演も兼ねて、ブロードウェイの舞台に立とうとしていた。
ところが、代役として現れた実力派俳優のマイクに脅かされ、
アシスタントにつけた娘のサムとは溝が深まるばかり。
しかも、決別したはずの”バードマン”が現れ、彼を責め立てる。
果たしてリーガンは再び成功を手にし、家族との絆を取り戻すことができるのか?
2015年日本公開
アメリカ
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品
きむじいにこの映画について聞いてみました。
「この映画でまず驚くのは主人公の周りをまとわりついて飛ぶハエのようなカメラ。
かつてのスターで過去の栄光を取り戻そうとあがくマイケル・キートンの哀れさが、
客観的なハエ視点から見るとより哀れに映るのだ。
孤独な落ちぶれたスターはひどく偏屈な男なのに、ハエとしてそばでお供しているうちに、
だんだん応援したくなってくるから不思議だ。舞台は劇場のワンシチュエーションで、
その途切れなく浮遊するワンカットで映画の最後まで貫いていく。
それなのに、男の運命はタイトル通り予期せぬ方向へと転がっていく。ちょっと他にない映画体験です。
イニャリトゥ監督は他に「バベル」「レヴェナント」が有名ですが、「21グラム」も衝撃的です。」
確かに!
カメラワーク、グネグネと独特です。さすが監督目線!
今日の1本にぜひご覧ください!
きむじい、ありがとうございました!
この作品はNetflixなどで見ることが出来ます!