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冠婚葬祭マナー①【珠数ってどう扱うの?】

2020.04.23 10:00

訃報は突然の連絡ですね。

すぐに伺わなければならない。

でも…



葬儀に参列する時のマナーって

どうだったっけ???



と手が止まってしまうことありませんか?


そんな







/

今さら聞けない冠婚葬祭のマナー

\









を少しずつお伝えしていきます。

(宗教宗派によって違いがあります。

ここでは一般的な知識で紹介しますのでくれぐれもご注意ください。)







まずは

数珠の持ち方。





数珠・珠数じゅず=念珠ねんじゅ

一般的には数珠と

呼ぶ人が多いですね。



さてでは、

右手、左手でどちらで持つのか。





答えは

「左手」です。





理由は諸説あります。  



左手は仏様の道に繋がっており

右手が私達が住む世界を指して

手を合わせることにより

その道が繋がり故人が

先祖や仏様と出会う道を作る。



一方で、

左手は不浄の手と言われ

その手を念珠で清める。



などなど…



私は仏の道、の説が

なんとなくしっくりきますが

いかがでしょうか。



また数珠を

そのまま畳に置いたり、

椅子の上に置いたりするのは

いけません。

数珠は 

お守りでもあり自分の分身でもあります。



また先祖と仏様を繋ぐ

大切な仏具でもありますので

大切に扱いましょう。



もしどうしても

急な用事をしなければならない

という時には

ハンカチの上に置いたり

バッグにしまう、

服のポケットの中に収める

などしましょう。



そして使用したあとには

必ず数珠袋に入れて保管します。



全ての物ごとには

意味がある

心がある

ということを忘れずに

過ごしていきたいものですね。