Zoomで落語 桂福丸を聴く会
Zoomで落語を聴くなんて、2か月前には想像すらしたことがありませんでした。
臨場感はリアルには敵わないけれど、テレビで寄席を観ている感覚で聴くことができました。
Zoomならでは、チャットで話のテーマを募集して、そこからテーマを3つ選び、もうお一人が話をされている間に福丸さんが即興で物語を創るという趣向もあり。
短時間で落語にしてしまう、神業を披露してくださいました。
なぜ、わざわざ落語をZoomで聴く気になったかというと…。
きっかけは中野宝仙寺本堂で行われた寄席なんです。
ここで桂福丸さんのファンになったからなんですねー。
好きの力は大きいのであります。
頭がすごくいい人なんでしょうが、親しみやすくて。
軽妙な語り口がいいんですよねぇ。
ブログでブライアン・メイが花山天文台を来訪した話を紹介されていたりと、とにかくユニークな落語家さんです。
1978年神戸市生まれ。
灘中学灘高校卒業後、京都大学法学部に進学。2001年卒業。
卒業後は英語落語を学びアメリカでも公演を行う。
2007年2月、4代目桂福団治に入門。
「福丸」の名付け親は作家の藤本義一氏である。
同年3月9日に高石アプラホールにて初舞台を踏む。
その後、天満天神繁昌亭ほか、各地の落語会・講演会に出演。古典落語を中心に、創作落語も演じ、高座・メディアにて幅広く活躍中。
2013年にはクラシック音楽と落語のコラボレーション「寄席クラシックス 東京・代々木公演」に12カ月連続で出演。
同年には震災復興イベントとして福島県でも開催された。
2014年には大阪・新歌舞伎座でも公演。
同年4月には、自身の体験を基にしたビジネス書「怒られ力~新社会人は打たれてナンボ!(明治書院)」を出版。江崎グリコ株式会社などで新人研修に使用されている。
2017年には「平成29年度 文化庁芸術祭賞・大衆演芸部門 新人賞」を受賞。
2018年には「平成29年度 花形演芸大賞 銀賞」を受賞。
Zoom落語の最後に、描いたはがきを持ってアピール!
ピンボケであんまりきれいに映らなかったのですが、喜んでくださいました。
笑いは免疫力を上げると言われています。
上質の笑いは生活に必要です。
何事も体験してみないとわかりませんからねー。
これからは、Zoomで落語を聴くのが当たり前になっていきそうですね。
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