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《花札おみくじ》全24回が終わりました。

2020.05.24 11:26


2019年12月14日から始めた《花札おみくじ:全24回》が、今日終わりました。


約5ヶ月間。正直、5ヶ月もの間やっていたことに驚き「そんなにやってたんか?!」という感想です。この5ヶ月間、あまりにいろんなことがありすぎて感覚が壊れてよく分かりません。今日と同じ明日毎日が来るなんて、そんな保証はどこにもないのだと実感痛感させられた5ヶ月間でした。(そしてそれは現在進行形。世界は変わる、変わってゆく......)


さて。コツコツ淡々を信条になんとか完走いたしました。ただの一度(第19回)どうにもならない体調不良で動画作成を途中で断念してしまいました。穴をあけてしまうのは悔やまれましたが、その時引いた札はその時だけのもの。翌週に持ち越すなんてことは出来なくて。「時間は待ってはくれない」自分への戒めとしてあえて欠番のまま進行しました。


さらさらと言葉が出てくるとき。「やべぇ、なにも浮かばねぇ...」と絶望的な気持ちになるとき。言葉やフレーズはたくさん湧いてくるのに、まっっっっったく!繋がらねぇ!纏まらねぇ!!助けて!!と叫びたくなるとき。なんとか言葉を紡いで原稿を完成させたのに、今度は読み上げが上手くいかずドツボにハマって虚無るとき。


そういえば、いろんなときがあったなと思いますがそれもすべて遠い過去のよう。今日放出した第24回ですら既に一昨日前くらいのような感覚です。前回の記事でも話しましたが、動画にして放出した瞬間に自分とは切り離された別の存在になり、私の中からは消滅してしまいます。自分であって自分ではない存在になる。述べた記憶もどこか他人事のような感覚ですが、確かに間違いなく私が経験した気持ちなのですよね。と、自分に言い聞かせたりなど。


いやはや、一言。楽しかったです。

占いと動画編集とナレーション(?)自分に出来ること全部盛り!って感じで、この《花札おみくじ企画》は、結果、かなり自分のためになりました。最初は要領を掴めず四苦八苦しながら数時間かかっていた動画編集も今ではかなり短時間で仕上げられるようになり、自分で言うものなんですが成長を実感しています。


何かを発信するのはなかなか勇気のいることで、もれなくわたしもそうです。送信ボタンを押すときはいつも少しの緊張を伴います。間違えたことを言ってしまったらどうしよう。ソッポ向かれてしまったらどうしよう。考えはじめれば山ほどの不安や心配が降ってきますが、やってみたらば、いいこともわるいことも、必ず何らかの結果が得られます。結果が得られれば、次の一歩を考えられる。


わたしが得られた結果としては、誰に求められなくとも、自分で決めたこと・好きなことをやり続ける力がしっかりあるんだなと実感できたことでしょうか(笑)何を今更。むしろ、そこが折れてしまったら ≒ 死。元々そういう気質は自覚していましたが、反面、飽きっぽくて投げ出しがちな傾向もかなりあるので、そこを封印してきちんと続けられたのはよかったですし、細やかな自信になりました。それから「なにがあっても私は私」軸も、より強化されました。おめでとう、わたし(笑)


このまま自分軸だけで終わらずに他人軸を組み込めたならば、また違う世界が見えるのでしょうね。そして、それこそ重要で大切でキーとなること!なのよね。。。


うーん。それはまだまだ遠き道になりそうです。道はつづく。