ZIPANG-4 TOKIO 2020 『令和万葉集』 作品大募集! 人麿、晶子、啄木、茂吉らと共に、あなたの歌を後世に!!
近江神宮 かるたの聖地
時計学校敷地に建つ柿本人麻呂歌碑には「淡海乃海夕浪千鳥汝鳴者情毛思努爾古所念」 (あふみのうみゆふなみちどりながなけばこころもしのにいにしへおもほゆ)とあります。
第38代天智天皇をまつる近江神宮は、天智天皇の古都、近江大津宮(大津京)跡に鎮座する神社です。
滋賀県西部の大津市中心部にほど近い、琵琶湖西岸の山裾にあります。
旧官幣大社・勅祭社で、社殿は近江造り・昭和造りといわれ、近代神社建築の代表として登録文化財となっています。
開運へのみちびきの神、産業文化学問の神として崇敬が深く、また漏刻(水時計)・百人一首かるた・流鏑馬(やぶさめ)で知られ、境内に時計館宝物館があり、漏刻・日時計なども設けられています。また、神前結婚式のほか、初宮詣(お宮参り)・七五三・車のおはらいや各種祈願なども行われております。
片山津温泉 紫山潟 浮御堂
加賀温泉郷・片山津温泉の紫山潟を訪れた与謝野晶子は、
「風起り うす紫の波うごく 春の初めの片山津かな」という歌を詠んでいます。
片山津温泉では、柴山潟の湖底土と源泉を利用した絞り染めが「晶子染め」と名付けられ、貴方だけのオリジナル「晶子染め」の体験もできます。
石川啄木記念館内 石川啄木と子供たちの銅像 渋民尋常小学校校舎
明治39年、啄木は「自分の心の呼吸を故山の子弟の胸奥に吹き込みたい」と願い、渋民尋常小学校の代用教員として教壇に立ちました。その校舎において開校される「啄木学級」は、啄木のふるさと玉山村の自然と人々に触れ合いながら、啄木文学について理解を深めることを目的とします。【開催日】毎年9月上旬
山寺(立石寺) 開山堂、納経堂
山形出身の斎藤茂吉は「そこはかとなく日くれかかる山寺に胡桃もちひを呑みくだしけり」という歌を詠んでいます。
松尾芭蕉が紀行文『おくのほそ道』の中で詠んだ山寺の句「閑さや岩にしみ入蝉の声」。この句に詠まれたセミは何ゼミだったのか、セミの種類についての論争がありました。
昭和2年に、歌人の齋藤茂吉(1882~1953)がアブラゼミと主張したのに対し、評論家にしてドイツ文学者の小宮豊隆(1884~1966)がニイニイゼミであると反論したものです。
さて⁉論争の結果は如何に・・・
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ー新型コロナ菌肺炎のパンデミックに寄せてー
昨年、我国は皇室の御代替わりで年号も改まり、昨秋の奥ゆかしき即位式には深い歴史の重みに国民は改めて誇りをもち、2020オリンピック主催国日本は明るい兆しを求めて令和2年を迎えたばかりでした。その余韻も覚めやらぬ1月半ば、世相はいきなり急転直下…
目下、全世界が新型コロナ肺炎パンデミックに巻き込まれております。未だ対処方法も終息期も見出だせない状況下、各国で拡散し猛威を奮っております。
今、私達に出来ることはただ一つ。それはこの目に見えない新型コロナ菌に出逢わない事だそうです。その方法とは… "三密 " つまり密集、密閉、密接 を避ける事ですね。
当面は一人一人がその "三密 " を守りましょう。皆が心を合わせれば、コロナ菌は行き場を見失うのです。
どうか、世界各国が足並みを揃え、協力しあって一日も早く平和な日々が訪れますように。
編集局より
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『令和万葉集』 作品大募集! 人麿、晶子、啄木、茂吉らと共に、あなたの歌を後世に!!
日本の文化振興に寄与するための事業を手掛ける公益財団法人 角川文化振興財団(所在地:東京都千代田区富士見1-12-15 理事長:角川歴彦)は、2021年春に刊行予定の 『令和万葉集』 の作品大募集を行います。
●1300年の時を超え、響きあう言葉と心
●『万葉集』 100首+近現代秀歌 800首+一般公募作100首
『令和万葉集』は令和の時代にあらためて注目される 『万葉集』 から100のテーマと100首を選定し、それと呼応する近現代の秀歌を800首、そして一般公募から100首を選んで計1000首を収載する予定です。
監修は中西進氏(『万葉集』の選歌も担当)と永田和宏氏。
そのほか、現代を代表する12名の歌人が近現代秀歌800首の選歌と一般公募100首の選歌を担当します。一般公募の募集期間は3月25日(水)~7月10日(金)。
[募集要項]
作品 未発表の自作。二重投稿は不可。
要項 はがき1枚に二首まで。何枚でも応募可。
〒、住所、筆名、本名(ふりがな)、電話番号を明記。
宛先 〒102-0071 東京都千代田区富士見1-12-15 角川文化振興財団『短歌』編集部
「令和万葉集作品公募」係
締切 7月10日(金)消印有効
発表 厳正なる選歌の上、100首に選ばれた掲載者のみに結果を通知いたします。
掲載された方には『令和万葉集』を謹呈させていただきます。
なお、応募作品は返却いたしません。
*本書以外に紙、デジタル等に二次掲載することがあります。
監修 中西進・永田和宏
選者 大下一真、大辻隆弘、春日いづみ、川野里子、小島ゆかり、今野寿美、澤村斉美、
谷岡亜紀、内藤明、林和清、藤原龍一郎、松平盟子
作品募集の問い合わせ先
メールかはがき(電話、封書不可)に限らせていただきます。
メールの場合は reiman.kadokawa@gmail.com
はがきの場合は上記あて先の最後を「令和万葉集問い合わせ係」にしてお送りください。
近江神宮、片山津温泉、上野、山寺(立石寺)の関連情報は
下記リンク記事にてご覧ください
柿本人麻呂 近江神宮
ZIPANG TOKIO 2020「天智天皇から始まる小倉百人一首、そこは かるたの聖地『 近江神宮 』 憧れの朱の楼門(前編)」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2384663/
ZIPANG TOKIO 2020「古都大津京を開かれた 第38代天智天皇をまつる神社『近江神宮』(後編)」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2394811/
与謝野晶子 片山津温泉
ZIPANG-4 TOKIO 2020 古今折衷 加賀温泉郷と加賀市の~未来~
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/7485862/
ZIPANG-4 TOKIO 2020残念!【第69回金沢百万石まつり 開催中止のお知らせ】と石川(加賀・白山・能登・金沢)四季の香り
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/8231204
石川啄木 上野
ZIPANG TOKIO 2020「下町からシタマチ へ 上野御徒町プロジェクトー11月4日(土)上野フロンティアタワー開業ー(その壱)」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2965886/
斎藤茂吉 山寺
ZIPANG-2 TOKIO 2020「山の向こうのもう一つの日本【寄稿文】紅山子」
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/4539875/
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使
協力(順不同・敬称略)
近江神宮 〒520-0015 滋賀県大津市神宮町1番1号 TEL:077-522-3725
(公社)びわこビジターズビューロー
〒520-0806 大津市打出浜2番1号「コラボしが21」6階 TEL 077-511-1530
宝殊山 立石寺 〒999-3301 山形県山形市山寺4456−1電話: 023-695-2843
山寺観光協会(会長・清原住職)TEL:023-695-2816
山寺地区文化観光推進協議会(大場登会長)TEL:023-695-2221
円仁の鐘を鳴らす会(大内理加会長)TEL:023-630-2845
一般社団法人 加賀市観光交流機構
〒922-8622 石川県加賀市大聖寺南町二41 加賀市役所別館4階 TEL 0761-72-0600
公益社団法人石川県観光連盟
〒920-8580 石川県金沢市鞍月1丁目1番地 TEL:076-201-8110
〒460-0008 名古屋市中区栄4-16-36 久屋中日ビル3階TEL 052-261-6067
石川啄木記念館 〒028-4132 岩手県盛岡市渋民字渋民9 TEL:019-683-2315
公益財団法人 岩手県観光協会
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