「学びの継続」のための『学生支援緊急給付金』制度のスキームが明らかに
2020.05.25 07:37
アルバイト収入減の学生に最大20万円を支給する、「学びの継続」のための『学生支援緊急給付金』、通称「学びの継続給付金」制度のスキームが明らかになりました。
申請から給付までの流れですが、学生がそれぞれ通う大学等に申請を行い、大学が選考した上で学生の推薦リストを作成し、日本学生支援機構(JASSO)に提供。その上で、JASSOが学生に対して現金を支給することとなります。
対象は、大学・短期大学(専攻科、別科及び大学院を含む)、高等専門学校(第4・5学年及び専攻科に限る)、専門学校及び日本語教育機関となります。自宅生も、新入生も、外国人留学生も一定の要件を満たした場合は対象となりますが、最終的には他の条件も勘案して大学側で学生等の実情に寄り添った形で総合的に判断することとなります。
申請方法については、容易で迅速な対応となるように「LINE」申請ができるようになりました。
学校ごとでQRコードを発行し、それを学生がスマホ等で読み取るとLINE上の申請ページが現れ、そこから必要事項の入力や、必要書類の写真をアップロードすれば申請できます。この仕組みへの対応も学校ごとの判断となります。
準備ができた学校から順次、手続きがスタートとなります。
支援金の創設から簡便で迅速な支給に繋がるようにLINE申請に至るまで、他党に先駆け提案質問で公明党は一貫して粘り強く実現を勝ち取っています。
アルバイトがなくなって生活や学業継続に困っている学生さんたちに情報共有をよろしくお願いいたします。