内間直樹氏を想ふ
2020.01.15 15:40
ありがたいことに
これまで何百丁(千はいくか?)と
色々な三線を見る機会を得た
形は様々で 歴史も違う
王朝時代の名器から
現代の作家まで
沢山の顔を拝めた
しかし、名工の綺麗な造形美を追い求め続けてたが
ある日ふと 別の何かを求めたくなった
人知れず 弾き手の事を考えて
作り続ける職人達がいる
看板もなく、連絡先も知られていない
彼らは根っからの職人気質で
商売に向かず、儲ける才能に欠けている
時には騙され、ぐしゃぐしゃにされることも
ただ一つ言えるのは弾き手の立場を考えて
丁寧に作り続ける事
それだけに人生を捧げた無欲な彼らに
私は大きな魅力を感じる
今後も素晴らしい職人や作品を
紹介させていただきたいと思います