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「宇田川源流」<現代陰謀説> ここ数年で中国共産党に反発する人の心臓疾患による死亡が多すぎる件についての情報社会での説明

2020.05.28 22:00

「宇田川源流」<現代陰謀説> ここ数年で中国共産党に反発する人の心臓疾患による死亡が多すぎる件についての情報社会での説明

 陰謀の中で最も簡単に結果が見えるものが「暗殺」である。

以前ネットテレビの放送の中で「暗殺の専門家」として出演したことがあるが、まあ、「暗殺の専門家」なる肩書のつけ方というのは非常に困ったもので、単純にいかがわしい人物でしかないというような感じになってしまうのではないか。その肩書のつけ方で日本のような「肩書社会」ではレッテルを張られて発言が否定されることになる。まあ、逆に暗殺というような、かなり微妙な内容であれば、逆に都市伝説的な物言いにしてもらい、そのままいかがわしいままで「多少信じられないような内容で話を聞いてもらう」方が面白いのかもしれない。

実際に、その中で行ったのは、映画などの影響で「KGB」や「CIA」が暗殺を行っているようにみえるが、もっとも多いのはフランスのDGSEであり、中国の安全房なども非常に多く暗殺を行っているというものである。情報部の暗殺というのは基本的に最後の手段であり、そのような非常手段をとることは少ない。

それでも暗殺という手段をとらざるを得ないというのは、「制裁的」な意味合いがあるか、あるいはほかのプロジェクトなどに悪影響を及ぼすために「排除」なのか、またはほかに本命の人がいてそこに対する「警鐘」であるかの三つの場合である。あとは暗殺が目的ではなかったが何らかの感じで事故で死んでしまい、それをうまく利用する問うような場合があるが、これは暗殺が目的ではないことから、今回の話題からは外すことにする。

さて、その非常手段において、もっとも考えなければならないのは「人が死ぬことに対する影響」である。そのために、基本的には被害を受けた側は「病死」としてしまう場合が少なくない。つまり「暗殺された」と認める場合は、暗殺に樽経緯や守ることができなかったというような言い訳が必要になってくるからである。

さて、5月17日に、在イスラエル中国大使が突然命を落とした。場所はイスラエルにおける大使公邸。そして死因は「病気」であると発表されている。

中国大使が自宅で死亡/中東

 杜偉(Du Wei、57)イスラエル中国大使が17日、テルアビブ郊外の自宅で遺体で発見されたと、イスラエル警察のスポークスパーソンを引用して、ロイター通信が報道した。

 警察は、中国大使の死因については言及していない。警察のスポークスパーソンは「正式な手続きの一環として、警察が現場を訪れた」と伝えた。

 イスラエルの日刊紙ハーレツは、中国大使が自分のベッドで死亡したまま発見され、睡眠中に死亡したとみられると報道した。

 大使館のホームページによると、杜偉・中国大使は2月に赴任した。

2020年05月17日 19時47分 WoW!Korea

https://news.nifty.com/article/world/korea/12211-664030/

中国の駐イスラエル大使が死亡 「健康問題が原因」

 【北京=西見由章】中国国営新華社通信によると、駐イスラエル中国大使の杜偉(とい)氏(57)が17日、イスラエル最大の都市テルアビブで死去した。関係者によると「健康問題を原因とする不慮の死」とみられるが、詳細についてはさらに確認が必要だとしている。

 ロイター通信は、杜氏は自宅で死亡しているのが見つかったと伝えた。地元の警察当局は「自然死」とみて調べているという。

 在イスラエル中国大使館のホームページによると、杜氏は中国外務省政策企画局副局長や駐ウクライナ大使などを歴任し今年2月、駐イスラエル大使に就任したばかりだった。

5/18(月)産経新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/f932b73daa2bec976f0153a638d6ec6c962bb5cb

 さてあえて「発表は病死」としたが、しかし、関係者によると「健康問題を原因とする不慮の死」とみられる<上記より抜粋>となっており、実際に強いんが何なのかは全く見えていない。そして10日余りたつ現在、その死因は正式に発表されていないのである。

このように考えた場合、「詳細な検査が必要なほど死因が疑わしい」ということになる。

さて、一昨年くらいから中国共産党のやること、特に一帯一路に反対している情報関連者や政治家などにおいて、「心筋梗塞」「心疾患」の死因による突然死が増えている。実際に昨年11月にアメリカにおいて、また、昨年6月にフランス、その前は何と日本でも心疾患による死が取りざたされている。このうち、日本とアメリカの死因は、公式の発表では「心疾患」というようになっているものの、情報筋の間では「暗殺である」とされている。そして、そのうえで多くの情報筋が調べたところ、そのようなケースは常軌を含めて昨年だけで8件あるそうである。まあ、私が挙げた3権威が、私はどこでどのような「暗殺なのに心疾患の自然死とされたものがあるのか」ということを知らないので何とも言いようがないのであるが、実際にその方に報告されていることは事実である。

その手段は簡単で、かなり細い微細な「針」を使い、そのまま心臓に穴をあけるというものである。これが遠距離なのか、近距離なのかはよくわからないが、その距離から何かを発射させてその針を体内に入れ、そして心臓から徐々に血液が流出して最後虚血性心疾患で死ぬというものであるという。

まあ、ある意味でそのように細い針ならば、跡も残らないし、また、重量も軽いのであろうから、近距離から打たなければ穴が開かない。または、そのような細くて長いものがあって手で刺すのかもしれない。しかし、何とも言いようがないのは、その現物を見たことがないのである。

実際に、その8例のうちの一つで「針の孔」と「針そのもの」が見つかったという。そして、そのように穴が開いた場合、死ぬまでに時間がかかるので、少し後になって死に至るというような感じになるのである。

まあある意味で都市伝説のようなものであって、何とも言いようがない。しかし、どれも「死の前に中国系の人と会っていた」ということが明らかになっており、その中で死んでいるという共通点から見れば、なんとなくそのようなことがあるのではないか。ある意味で、サスペンス物やスパイもののドラマで見ることができるような内容のようであるが、それが現実なのである。

さて、今回の杜偉大使にしてみれば、「この人が死ぬこと」によって何が起きるのかということの分析が必要なのである。単純に、この人はもともとウクライナ大使で、ウクライナとの間に空母ワリヤーグ(現中国空母遼寧)の輸入に一役買った人物であり、その後イスラエルと中国における「資金移動」などを行っていたある意味で「中国の死の商人」である。しかし、同時に彼は胡錦涛派である「共産党青年団」であることも明らかで、中国国内の何らかの派閥争いに巻き込まれた可能性がある。

一方で、この大使が死んだことによって、イランとイスラエルの間において中国の立ち位置が微妙になることは間違いがなく、このことを出しに、ネタニヤフ首相を中国がどのように「籠絡」するのかはなかなか見物である。中東におけるイスラエル、そしていわゆるユダヤ資金をめぐって、様々な駆け引きがありその中の一つとして死んだ可能性もあるのだ。

ある意味で「アメリカVSイラン」というなかで、イスラエルと中国というプレイヤーが参加した感じであろう。今後に注目することは非常に重要になってくる。