最強!!超獣化兵五人衆
此所ではガイバー序盤で最強の敵としてガイバー達に立ちふさがった最強の超獣化兵五人衆について触れて行きたいと思っています。
超獣化兵五人衆とはクロノスの最高権威者ドクター・バルカスによって直々に調整された超獣化兵の中でも特に"よりすぐり"のエリート部隊である。此処の能力も非常に高くガイバーでも苦戦は免れない。
※OVA版ではギュオー直属の配下。
身長305cm / 体重:260kg
五人衆のリーダー格にして最強の超獣化兵(ハイパーゾアノイド)巨大な角とカブトムシをモチーフにしかのような雄々しい姿が印象的。強靭な外装はガイバーのプレッシャーカノンの直撃すらも耐えるほどに硬い。生体熱線砲型で怪力を備え、強力なレーザービームの発射口を全身に備えている。発射気管は大小合わせて計14門、頭部1門、下腕部3門×2、大腿部3門×2、腹部1門)有り、背部の翅を広げて周囲の熱を吸収、腹部砲から放たれる必殺のブラスター・テンペストはガイバーのメガスマッシャーにも匹敵する威力を誇る。自身への反動が強く正しく切り札、リーサルウェポンと呼べるものとなっている。OVAではエレゲンの力を吸収することで脱皮、ゼクトールファイナルとなってWガイバーの前に立ちはだった。
ダーゼルブ
身長240cm / 体重:354kg
五人衆の一人にして全ての獣化兵の中でも最高峰の怪力は常人の60倍を誇り、3900度の超高熱火炎を口から噴射する事も可能。外郭の防御力も高く鈍重に見えるが動きも機敏である。OVA版では過剰防衛行動中のガイバーⅠに倒され、原作ではアプトムに取り込まれて吸収されてしまう。
筋力増幅タイプの能力を極限まで尽きつめたスタイルである。
身長217cm / 体重:192kg
超獣化兵五人衆の一人で自身の体内で精製した液体爆薬を攻撃手段として用いる。射出式炸裂弾・生体ミサイルを両肩の瘤に多数装備、更に両下腕部から発射される2種類の液体爆薬も装備されている。生体ミサイルは瘤に備わる多数の射出口にそれぞれ一本が生成可能で単・複数の発射を可能としている、また、脳波によるコントロールも可能とミサイルの汎用性も高い。反面、基地や施設内での使用は不向き、距離によって威力が増減してしまう。
アプトムに吸収されてしまった一体。
ザンクルス
221cm / 体重:183kg
五人衆の中でも特に秀でた俊敏性と高速戦闘を得意とする。筋力自体は低めだがガイバーと同質の高周波ブレードを両腕に装備しており、両腕の刃は微細な襞の集合体であり、超高速で振動させることによりいかなるものも切り裂く事が可能。頭部から背中にかけての放熱フィンと肘部の排熱管により高速移動の熱を放熱する役目ももっている。
唯一アプトムに吸収されなかった個体。
エレゲン
312cm / 体重:115kg
超獣化兵五人の一人で肉体の全身がほぼ全て発電細胞で構成されている。電気ウナギの500倍もの発電能力、背と腰から伸びた触手により200万ボルトの電撃を放つことが可能である。また、短時間ながらイオノクラフト効果により空中に浮くことも特技。肉体的な特性としては高熱や火炎に強いなどの特徴も有している。
アプトムに吸収された超獣兵五人衆の一人。
ゼクトール・人間体
屈強な風貌の男性で鍛え上げられた肉体は戦闘の達人を思わせる。アプトムとは宿敵の間柄で仲間の仇となるが仲間の仇を討つために行動する姿はお互いに同様のものだという皮肉的な対決になってしまった。