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東京下北沢のアーユルヴェーダプライベートサロン Aditi

アーユルヴェーダの基本 〜アグニの整え方〜

2020.05.27 07:58

ついに再開に向けての動き。

私は今月はまだお家なので、変化を感じれてませんが、6月からは始動します‼️

今までは真っ白な予定表もどんどん埋まり、逆にやり残していることはないか?習慣になってきていた早寝早起き、朝ラン、英語の勉強、ブログの更新などなど、これからも習慣にできるのか?心配になってきちゃってます。

残りのお休み、準備もしつつやり残しのないように過ごしていきたいです。



今日は昨日の続きでアグニについて

アグニのバランスが良くないとなぜいけないのか?→それは、アーマが溜まるからです。

アーマとは消化されずに体内に残ったもの=未消化物です。

アーマは毒性を持ちます。嘔吐や下痢は体内から溜まったアーマが体外に出ているので、無理にとめてはいけません。

アーマが全ての病気の原因になるので、アグニを整えてアーマのできない体を作っていきましょう。


〈アグニ・アーマチェック〉

・時間通りにお腹が空く

・同じ時間に食事をしている

・声がしっかりしてはりがある

・肌の状態が良い

・体重の増減がない

・力がある

・食欲がある

・ゲップが出ない

・おならが出ない

・おならや体臭、口臭が気にならない

・舌ごけがなくきれい

・排泄が規則正しい

・十分な睡眠(質と量)

・怖い夢を見ない

・朝元気に起きれる

・生理が規則正しい

・精神的に安定しムラがない

・知恵が良い


まずはこれを5段階で評価してみてください。

5.4が多ければアグニが正常でアーマが溜まってない良い状態です。逆に2.1が多ければ悪い状態なので、注意していきましょう。


〈アグニ整えるための食事〉

①新鮮、少しの辛味や酸味がある、美味しい、消化しやすいものを30分以内に食べる

②お腹が空いているときにだけ食べる

③よく噛んで食べる

④ゆっくりと食べ物に集中する

⑤食事の間を4時間以上あける

⑥食事後の胃の疲れや重さを確認する

⑦胃がむかつくときや病気の時は食べない

⑧果物は普段の食事や牛乳とは組み合わせず、間食としてとる

⑨加工食品、精製食品、冷凍食品、揚げ物、缶詰は避ける

⑩ベーカリー製品、カフェイン、ソフトドリンク、辛すぎる食べ物、過剰な砂糖や塩、遺伝子組み換え食品を避ける

⑪消化力の高い時間12〜14時の昼食をメインにする、朝と夜は少なめにする

⑫定期的に断食をする


〈アグニを保つために避けるべきこと〉

①食べ過ぎ

②頻繁に食事をする、間食

③消化しづらいものを食べる

④消化に重いもの(こくがある、脂肪やタンパク質を含む、バターや油を含む、卵、肉、サーモン、濃厚な味付け)をたくさん食べる

⑤嫌いなものを食べる

⑥お腹がはったりガスが発生するものを食べる

⑦火を通しすぎたものを食べる

⑧冷たく冷やしたものを食べる

⑨食べると胃が焼けつくようなもの(にんにく、古い油など酸性の強いもの)を食べる

⑩怒りや悲しみ、恐れの感情を持ちながら食事をする


良い食事と悪い食事、それぞれ上げてみました。

お腹が空いているのかどうか?を確認してから食べましょう。消化しきれてないのに食べるが一番良くないです。

また嫌いなものを無理やり食べたり、悲しいニュースを見ながらの食事もメンタルに影響して、アグニを下げてしまいます。

コロナ対策でしゃべらずに黙々も食事をしましょうと今言われていますが、アーユルヴェーダでは、ずっと推奨されてきたことです。まさか、ここでとびっくりしましたが、目の前の食事に集中して食べてみましょう。いつもより素材の味をしっかり感じられると思います。

これらを日々の食事に参考にして、みんなでアグニを整えていきましょう。



6月のご予約受付も開始致しました。

しばらくは1日一人のみとさせていただきます。

感染対策万全にお迎えしていきますので、是非お待ちしております。


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