ハンチントン病の介護者's Ownd

(転記)温度と湿度の調整

2019.11.07 03:05


同じ部屋でも





妻がベット生活になってから気が付いたのですが、介護を行うには手狭に感じる部屋でも意外と観測場所によって温度と湿度が違う様です。





同じ日の同じ時間で撮影した室温ですが、時計を兼ねている温湿度計は天井に近い床から2mぐらいの高さに設置しています。それとは別に、低床ベットの高さに合わせた床から40cmぐらいの高さにもう1台設置しています。





介護を始めた当初はあまり気にしていなかったのですが、エアコンや照明を遠隔操作で行うスマートホームを活用する様になり、センサーを設置する高さやエアコンからの距離で生じる温度差を気にする様になりました。





ベットがある床に近い部屋の中心付近と外壁に近く天井付近では秋から冬に傾いてきた今頃の時期でも2~3℃は違い、エアコンの温度管理は低床ベットに近い物を基準にして管理を行っています。









夏場は付き添う側も警戒して、始めから掛け布団も薄手な物を使用していたりしますが、逆に冬場は風邪を引かない様に厚手な物を使用して低温設定ながら暖房器具を使用していると昼間の短時間だけ室温が上がってしまい、【篭もり熱】を起こしてしまいます。





しかし、近年では夏場でも予想以上に早い時間帯から外気温上がり始めてしまい、タイマーを入れるタイミングを読み間違えてしまい、何度もこの【篭もり熱】で辛い思いをさせてしまいました。





室温と布団の中





1日中布団の中に寝ていると室温だけでなく本人の放熱でも熱が籠ってしまいます。





普通の方だと水分補給やトイレに行かれる際に布団を開けたり、暑くなってきたら自分で布団を捲り上げて熱を逃がしたりしていますが、妻の様に上記の動作が出来ない場合は意識しなければならないと知りました。





そこで使用し始めたのが、外部センサーが付いている温度計です。









これだと外部センサーを布団の中に入れて置いて、室温と布団内の温度を確認する事が出来て重宝しています。





見守りだけの管理に限界を感じて





以前、スマートホームを導入してAIを使った見守りを始めた事をご紹介させて頂きました。残念ながら現在使用している物では室内の湿度を感知して加湿器を起動させるという事は出来ませんが、夏場同様、温度管理は任せて行きたいと考えています。





加湿に関しては、昨シーズンから静音でお手入れが簡単な加熱超音波式の加湿器を活用しています。そして、気分転換を兼ねてアロマが使用出来る物にしました。









心の声





・加湿を兼ねて熱帯魚を再開したい。





・体型差があって温度戦争が起きる。





・ポカリと氷枕は年中確保。