Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

新年度、解散

2020.05.27 08:35

5月です。2020年もあっという間に半年が経とうとしています。

今年は誰も予想だにしなかった新型コロナウイルスの影響で生活が一変しました。

このブログを始めてまもなく就いた仕事に今でも従事していますが、接客を伴うため対応に二転三転しました。

2ヶ月近くの在宅勤務にようやく慣れてきた頃でしたが、来月からは対策のうえ出勤することになっています。


めまぐるしい日々ですが、一つ決心したことがあります。

それはこのブログの閉鎖です。


大学を卒業後アルバイトをかけ持ちしながら1年経ち、お店の閉店などで無職になって始めたこの「新年度、無職」。

そのあと仕事が見つかり無職ではなくなりましたが、恋人ができたり、住んでいたアパートでの出来事など・・・この4年間でいろんなことがありました。


楽しいこともつらいことも、日々の記録として書き続けるつもりでしたが

なかなか更新頻度は上がらず、思い立ったときに書くという気ままさでやってきました。

ただ自由であることは無目的になりやすく、Twitterのつぶやきの延長線上にあるような感覚で続けることは難しいのかなと思ったのです。

自由につぶやくくらいで丁度いいなら、Twitterでいいかと。

それがこのブログを閉鎖する理由です。


でも文章を書くことは自身にとっていいトレーニングでもありました。

単なる日記ではなく、読んでくれる人がいるということ。

それが自分にとって励みになり、文章化することで自分と向き合うこともできました。

(過去の記事を読み返すと語調が一定じゃなかったりして恥ずかしい部分もたくさんあるのですが・・・)

なので、文章を書くこと自体は別の形で続けたいと思っています。

ただしテーマを設定してやるつもりです。

テーマは私が生まれ育ち、今も暮らす長崎について。

観光地として賑わう長崎の市街地は、いまやひっそりとしています。

観光産業の落ち込みで長崎の未来が心配になる日々ですが、

「そんなときだからこそできることがあるのではないか?」

と思い、わたしはそれが発信することだと思ったのです。


ただ「発信」という言葉はわたしの中では適切ではないと思っています。

SNSにYouTube、ラジオなど多岐にわたる媒体で誰もが発信者になる時代ですが、良いこともある反面、悪い側面もあると思っています。

単に発信すればいいというものではなく、向かう先には相手がいるのですから

その相手のためにどうするのか?ということが大事だと思っています。


わたしが向き合いたい相手というのは、どんな人が読んでも構わないことは大前提として、主に長崎に興味があるひと、そして長崎に住む長崎のことをよく知らない人です。


テーマを長崎にするなら関心のある人は読んでくれるでしょう。

地元にいながらわざわざ地元のことを書いた記事を読む人はもう関心があると言ってもいいのでしょうが、よく知らない人にこそ知ってもらいたい。


長崎の魅力は観光ガイドには載っていない、教科書でも教わらないような部分に

息を潜めてまちや自然の中、そして人々の中にあるのです。


だからわたしはわたしの視点で見た長崎のことを「表現」したいのです。

発信をするため、相手に伝えるために表現する。

それが文章なのか、写真なのか、デザインなのか、イラストなのか・・・

そこについてはまだ考えている途中です。


でも最終的にわたしは長崎の本当のガイドブックを作りたい。

それを成果物とするために準備をしていきたいと思っているところです。


長崎の魅力を表現したい、とはいえ本当はそこも適切な表現ではないかもしれません。

ちょっと乱暴ですが、わたしは長崎以外のことはほぼ書けません。

というのも27年間長崎を出たことがないため、ほかの場所と比較した長崎の良さというのをわたしは知りません。

それに魅力だとわたしが思う部分をほかの人はそうでないと思うかもしれません。


これから表現しようとしていることは不完全なものかもしれませんが、それなりに見つけたものがあります。

前述した地元にいながらよく長崎を知らない人というのは、高校時代のわたしです。

長崎に関心がある人というのは、県外に進学や就職をしたかもしれない架空のわたしです。

高校生のわたしよ、知らないだけで長崎は結構面白いぞ、

架空の県外にいるわたしよ、若者流出しまくりだけど、地元の人との交流が楽しいよ、

素敵なところもあるから、いつか落ち着いたら遊びにきてね。

そんなイメージで考えています。


歴史のことも、文化のことも、食べ物や自然のことも、どんな分野も長崎は面白いことをわたしなりに表現してみたい。

読む人がどんな人であれ、そんな魅力に気づく一つのきっかけになれたら嬉しいです。

新しくブログを立ち上げようと思っていますので、開設したときはたまにのぞいてもらえると嬉しいです。



長くなりましたが、4年間「新年度、無職」を読んでくださりありがとうございました。

またどこかでお会いする時まで、お元気で。



2020年5月27日  羊食べる