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抗体をもつって…

2020.05.27 22:12

今回 コロナウイルス🦠でのニュースでやたらと

抗体っていう言葉を聞きましたね‼︎


中医学の話しからこの抗体をもつことって

脾と深い関わりがあるんですよ


まず…脾臓は(ひ)胃のちょうど後側にあります


ひ臓の働きは…血液中の古くなった赤血球をこわす働きをしています また、からだの中に入ってきた病原菌や細菌などとたたかう抗体を作ったり新しい血液を溜めるはたらきをしています‼︎


*白血球の一部であるマクロファージは役目を終えた赤血球をこわすはたらきをします


ここでちょっと覚えてください…☆

☆マクロファージ

白血球の一部で動物体のすべての組織に存在するといわれているアメーバー状の大形細胞です。

☆リソソーム

細胞内で消化や分解などの役割を果たす細胞小器官の一つです。



血液中の赤血球の寿命は3カ月といわれていて

古くなると酸素を運ぶことができなくなります

ひ臓は古くなった赤血球にふくまれるヘモグロビンたんぱく質の一種ですね!

からだのなかで主に酸素を運ぶ物質の中から鉄分を取り出し骨髄に送ります

鉄分は新しい赤血球を作るために使われています

また、ひ臓でヘモグロビンの一部をビリルビンという物質に変えて肝臓に送ります

ビリルビンは肝臓でグルクロン酸という物質と結合し胆管を通り便の中へ排泄されます!


よくサプリなども3ヶ月は試してください…って

言われるのはこの寿命3か月、つまりサプリがあっていれば4か月目には新しい血液や細胞が生まれるから元気になったり改善されたらするのもこんな感じですよ😊


ここで抗体ができるまでに必要なモノをいいますね

難しい時は 何かのドラマの主役たちの名前と思って覚えてください!

*抗原…病気の原因、例えば今回ならコロナみたいな…

*マクロファージ…大食細胞

*リンパ球…T細胞

*形質細胞…B細胞の分化型

*抗体…自分を守るモノ


ではここからドラマのようにストーリーにしますよ


①細菌やウイルスが体の中に入ります

②体の中へ入ったウイルスをマクロファージが吸収します

③マクロファージの中にあるリソソームのチカラで

ウイルスを壊します

④この時にマクロファージから生まれる刺激が

リンパ球、形質細胞(抗体を作り出す細胞)に変化をあたえます

⑤リンパ球、形質細胞はウイルスを壊す抗体(ガンマグロブリン)を作ります

⑥作られた抗体はウイルスと結びつくとウイルスを壊す事ができるんですね!



言葉をひとつだと難しく感じるかもしれませんが

さっきのドラマの主役たちに元気に働いてもらう為に生活習慣を整えるとか体を冷やさないでとか

血液やホルモンの分泌の大切さ、血流がうまく流れているか?その為に血管に老廃物を溜めていないか?などなどです


この様な体の中を自然に動かせている自律神経の大切さも少しわかりますよね😊


これらが上手くいくことがよく言う免疫力につながっています✨