2020年5月ご相談アドバイス⑱「一人で生きていける力がほしい。」
登録しているサイトで、カウンセリングのご対応をさせていただきました。
誰にもオープンなサイトですので、ブログにもUPさせていただきました。
◇クライアント様 女性
◇ご相談内容 「一人で生きていける力がほしい。」
◇アドバイス
○○さん、はじめまして。
Heart To Heartの楠と申します。
お悩み、拝見しました。
もう少し、詳しくお話を伺わないと分からないこともあるので、ご状況やお気持ちを推察させていただきながらお話しさせていただきますね。
また、慰めはいりません、ただ、なにか打開のきっかけ道筋の一片を見つけたいとのことですので、なるべく建設的にお話させていただくことにしますね。
○○さんは、人に頼らず経済的に自立していきたいですね。
高卒であること、禄な資格がないこと、経済力がないことがコンプレックスとのことですが、これらが○○さんが自信を無くしたりやる気を失う原因になっているのかもしれませんね。
しかし、高卒でも、ろくな資格がなくても、職についている方や起業されていらっしゃる方は大勢いますし、大学を出ていて資格を持っていても職には就いていない方も大勢います。
高卒であること資格がないことを、人と比べて劣っていることだと思い込んではいませんか?
そんなことはありませんよ。
人と比べてしまうことは、無意味です。
人には、色々な人生役割があります。
仕事にフォーカスすると、仕事は社会的な役割です。
仕事が長続きしている人は、自分に合った社会的な役割を見つけられている人で、○○さんは、まだ、ご自身の社会的な役割を見つけられていないだけだと思います。
ご自身に合った仕事とは何か?は、能力だけではなく、興味や関心、価値観などを鑑みて探していく必要があります。
ハローワークや職探しサイトの募集職種では、見つけられないこともあります。
過去のお仕事は、自分の能力に合っている仕事、興味のある仕事、価値を感じられる職種を知らずして、その時募集されている職種から選び出されたものだとすると、なかなか難しいチャレンジだったように思います。
○○さんは、国家資格のキャリアコンサルタントにご相談されたり職業適性診断を受けてみたことはありますか?
キャリアコンサルタントは、お仕事のお悩みに特化したコンサルタントです。
ハローワークでは無料で相談に乗ってくれますし、民間でも開業されている先生もいらっしゃいます。
一度、キャリアコンサルタントの職業適性診断テストまたはツールを受けてみると良いですよ。
ご自身の能力、興味、関心、価値観などが分かり、今後の職探しのヒントになります。
良ければご参考になさってください。
もし、並行して行うできましたら、男性恐怖症についてはカウンセラーや専門職の方と一緒に取り組まれることをおすすめします。
今は仕事に集中されるようでしたら、余裕ができてからでも構いません。
また、お悩みを拝見していますと、これは思い込みかもしれないんじゃないだろうか?とお見受けする文章があるのですが、思い込みついてはいかがでしょうか?
例えば、相手をATMとしか見れなくなりそう、不仲で別れたとして、はそうなるかもしれないし、ならないかもしれないですよね?
実際、結婚したらお相手と暮らしていくためには、生活資金が必要でATMの一面もあります。
しかし、ATMということよりも強い信頼関係で結ばれてこれまで感じたことのない愛で満たされるような、そんな素敵な伴侶に巡り合えるかもしれませんよ。
まだ見ぬ素敵なお相手と、○○さんが幸せになる可能性だってあるのです。
人は、一人では生きていけません。
誰かと支えあったり、何かのサービスを利用したり、病院にかかったりと、必ず誰かの世話にはなりますし、こちらも仕事やプライベートで誰かのお世話をしているのです。
色々な可能性を広げて考えていくためには、○○さんの心の癖を、ご自身で客観的に見直してみると良いと思います。
○○さんのお悩みが改善されますように、心からお祈り申し上げております。