【トロンボーン】サイレントミュートとプラクティスミュートの違い
家で吹けない私にとって自粛期間は死活問題。
そんな中で、必需品になったのは練習用ミュートです。
タイトルにあげましたサイレントミュートとプラクティスミュートの違いですが…
違いはなく同じものだと思われます!
というより、サイレントミュートは直訳すると消音消音器なので変です笑
多分、YAMAHAさんが出しているサイレントブラスという練習用ミュートの名前が派生したかと思われ、本来はプラクティスミュート(練習用ミュート)と呼んでいたと思います。
さて、名前の違いで内容に差があるわけではない事をわかって頂けたと思いますが、各メーカーさんが出しているプラクティスミュートにはだいぶ差がありますので、いくつか紹介したいと思います。
私が使用した事のあるミュートは下記4つで、重量感、吹奏感、ピッチの3項目で紹介します!
(※あくまで私個人の感想です笑)
1.ブレンナーsshhmute(シーミュート)
【重量感】重心が少し前にいってしまう感じがあり重め。
【吹奏感】空気孔のパイプがありミュートのサイズも大きめなので、抵抗が少なく息も入りやすいので良い!
【ピッチ】ミュート特有のうわずってしまう感じが少なくて良い!
2.ベストブラスウォームアップミュート
【重量感】ベルにすっぽりおさまるため、楽器ケースにも入る。多分最軽量!
【吹奏感】抵抗強め。名前の通り音出しのできない環境時のウォームアップ程度で使用した方がよい。
【ピッチ】抵抗が強い為、ピッチもかなりうわずる。
3.オクラプラスミュート
【重量感】ベルにすっぽりおさまるため、楽器ケースにも入る。プラスチックなので軽い!
【吹奏感】空気孔のパイプを2種類から選べて抵抗感を選択できるのは良い!
【ピッチ】ミュートの中でもかなり音量を軽減できる分、抵抗はあり音程はうわずりやすい。
4.YAMAHAサイレントブラス
【重量感】マイクが内蔵されている割には重さを感じない。シーミュートよりは軽いかも?
【吹奏感】抵抗はあるが、機器を通してイヤホンで音を聴きながら吹けるので感覚としては良い!(※生音とは違うので注意は必要)
【ピッチ】機器を通せばピッチもそんなに気にならない!(※生音とは違うので注意は必要)
こんな感じです。
家ではシーミュートを使い、持ち運び用としてベストブラスを使っています。
私個人のオススメはシーミュートです。
少し重いですが、音程、吹奏感が1番好印象なのが理由です。
練習のし過ぎに注意!
プラクティスミュートでの練習のし過ぎは危険だと思っています。
理由としては抵抗が強く、息をそんなに使わなくても音がなってしまうし、かといって息を使い過ぎると口が開き過ぎてしまうというリスクもあるからです。
私は1時間程度で切り上げるようにしています。
それでもまだ吹きたいときは、マウスピース練習に戻ります。
それはまた別の機会に。
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