【商品使い方】車椅子用アンダーバッグ詳細
「お客さん、こんな色はいかがかニャ?」
おそば店長が持つと、着物の反物みたいですね。
実は、販売中のアンダーバッグのカラーベルトです。
前からの全体像
前から見ると、黒のシンプルな船底型トートバッグです。
以前のタイプよりも、横とマチがほんの少し大きくなっています。
入れる中身は、尿バルーンの採尿バッグを入れてもいいし、使わないときのひざ掛けとか、レインコートとかでも。
当店スタッフ自身は、エコバッグを忘れてスーパーに行き、買ったパンを入れて帰ったことがあります。(笑)
他の入れるものの例
- ペットボトル飲料
- 脱いだ上着
- 総合病院で検査に移動する時のファイル
- お店で買ったもの(小さめのもの)
- 花粉症の季節に箱ティッシュ1箱まるごと
など。
横からのベルト部分
このベルトを車椅子のフレームに巻きつけます。
フレームの色に合わせるのがおススメ。
ベルト素材は、試しに20色用意しています。
写真と実物は色味が違うこともあるので、サンプル申し込みもできますよ。
フレームの塗装色って微妙な色合いも多いですよね。
タイヤがすぐ近くにくるので、赤や黄色のタイヤを入れている場合は、タイヤとベルトを同色にするのもアリ。
フレーム塗装色より、タイヤ色のほうが色合わせしやすいです。
あとは、シートに色がある場合はそれと合わせたり、全然違う色(補色とか)でワンポイントにしても。
病院や施設の備品用として大量注文をお受けする場合は、シートと同系色のブルーやネイビーのベルトをお選びいただくことが多いですね。
もちろん、バッグ本体と同じ黒にすることもできます。(黒のほうがちょっと安いです)
ベルトの構造
2本のベルトを、内側と外側、互い違いに巻きつけるようにして、面ファスナー(マジックテープ)で留めます。
できるだけゆるみがないよう、キュッと巻くほうがすべり落ちを防げます。
特にすべり止めを付けた場合は、ゆるみがあると効果を発揮しません。
片手しか使えない場合は、一応巻き付けることはできても、ゆるみなく巻くのは難しいかも。
自分では難しい場合は、最初に介助者に取り付けてもらい、以後は付けっぱなしにするのがいいかなと思います。(付けたまま車椅子を折りたためます)
すべり止め
車いすのフレームに接触する内側ベルトには、すべり止めを付けられます。
シリコンゴム製で、粘着テープで貼り付いています。
車椅子で使う場合、意図的に剥がさない限りは、自然にはがれることはなさそうです。
六角形のくぼみがあるハニカム構造。
詳細は分かりませんが、すべろうとする力を分散吸収させる作りなのかなと思います。