年配者の運動不足は、著しく健康を損なうことも…?! 自粛生活を乗り切る 楽々運動のススメ!
自粛生活で巣ごもり中のご年配者の皆さん、体調など崩してらっしゃいませんか?
自宅に籠ってばかりでは、気分も下降気味かと思いますが、座りっぱなしで何もしないのは身体に毒です!
軽いストレッチや体操などで、ちょっとでも身体を動かすことが出来ると良いですよね! (^^)b
現役世代の自粛生活も大変ですが、 年配者の自粛生活はもっと深刻です。
残念ながら、人間の身体は年齢が上がるにつれ、様々な回復力が低下してしまいます。
座りっぱなしで身体を動かさなくなると、足腰の弱りだけでなく心臓や循環器の機能が低下してしまったり、持病が悪化してします可能性もあるのです。
イスに座ったまま足踏み運動
- イスに浅く腰掛け、膝を持ち上げて足踏みをする。
“お腹伸ばして膝を持ち上げる” ことで、固まりがちな股関節を弛めるとともに、軽い下腹部の筋力トレーニングの効果もあります!
また、腕を振ることができれば全身運動となり、心肺機能の向上を助けます。
イスに座ったまま膝伸ばし
- 膝の裏にイスの角が来るくらいに深く腰掛け、爪先を上に向けながら、ゆっくり膝を伸ばす。
脚力を維持するための太もものトレーニングです。
膝への負担を和らげ、歩行の安定や膝の関節痛予防にも繋がりますので、テレビを見ながら気軽にお試しください!
イスから立ち上がるだけの簡単スクワット
- 身体を前屈みにして立ち上がり、お尻を突き出すように、浅くイスに腰を下ろす。
スクワットは下半身全体の筋力トレーニングですが、お尻をイス預けることで、膝や腰に掛かる負担も少なく、高負荷のスクワットが楽に行えます。
また、立ち上がるのがキツイと感じたら、膝に手を当てて行うと負荷が軽減し、少し楽に行えますよ!
膝や腰に痛みがある方は、無理をしないようにしてくださいね!
イスの背もたれで、胸開きストレッチ&深呼吸
- バンザイをしながらイスの背もたれに背中を預け、大きく息を吸いながら背中を伸ばし、身体を前に戻しながら息を吐く。
背中を丸めて座ってばかりでは、心も身体もテンションは下がるばかりです。
そんな時は、少し大げさな動作で深呼吸でもしてみましょう!
深呼吸は、自律神経を整える一番簡単なエクササイズなのです! (^^)b
また、心と身体は相互作用し合うもの!
気持ちが下降気味な時には、「えいやっ!」と身体を動かすことで、気分が釣られて上がってくることもあり、
逆に、気持ちを整えることで身体が動きやすくなることもあります。
少しでも健康的に自粛生活を乗り切るため、まずは出来そうなところから始めてみませんか?