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佐藤憲彦オフィシャルブログ

業界の苦悩

2016.05.21 23:41

先週の金曜日に私が属する社会保険労務士会の支部総会が挙行されました。

支部長や幹部からは社会保険労務士としての苦悩が聞かれました。

・いかにしたら認知度が上がるのか?

昨春より発足した現執行部は、新規登録法人に対して社会保険労務士名簿と相談案内を送っている。

しかし、結果は芳しくないようだ。

・社会保険労務士に対する世間の目。

昨年末に自称首切り屋として不適切な情報を発信していた社労士の行為に対して世間から厳しい目を向けられている。

その他にも不適切な社会保険料削減指南や不適切な退職勧奨なども。

社労士にとっては、報酬を支払ってくれるのがクライアント。

しかし、法に触れることを指南するのは国に対する背信行為。

自らが襟を正さなければならないという業界上層部の危機感を感じた。

※社会保険労務士は、企業の味方でも労働者の味方でもない。

クライアントの味方。しかし、法を逸脱する訳にはいかない。是々非々である。

遵法意識が低い経営者や法人があることも事実。

また、権利意識ばかり強くて中身が伴わない労働者がいるのも事実。

組織を統治する以前に、自らを律して組織を律するというマネジメント能力の涵養が大切だと思う。そして、それは年齢だけ食って品位に欠ける我々業界のベテランにも言えると痛感した。

我々世代が諦めたら社会保険労務士業界は終わるという危機感が募った支部総会だった。