スマイル講座 第3章 子どもを勇気づけよう
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今日は スマイル講座 第3章について いくらか お話しますね
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どうすれば子供が 自分を好きになり 自信が持てるようになるのでしょう?
子供を 叱ったり 励ましたり ほめたり
それがしつけ 子どものためと
何の根拠があるのか 私たちは思い込んでいます
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「こんなことしちゃダメ!」
「もっと頑張りなさい」
「100点取ったの よくやったわね」
これらの言葉に共通したことがあります
それは なんでしょうか?
それは
言葉を発した人の 考えや 見方が 基準になっていることです
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言われた側は 言った人の価値観
(何に価値があるかの考えや見方)で判断された
つまり
子どもは親の価値観で判断されたと感じます
いつも相手(親など)に基準があると どうでしょう?
自分に自信が持てるでしょうか?
では 勇気づけはどうちがうのでしょう
”勇気づけ” は 子ども自身のあるがままを認めるので
自分を好きになり 自信が持てるようになります
例えば
3歳児に 洗濯をしている親が
「洗濯終わったら 一緒に公園いこうね
それまで 待っててね」と声をかけます
待っていてくれたら 親は
「よく待ってたね」と言いがちではありませんか?
では
友人や夫・妻に 何かで待っててもらったとき
「よく待ってたね」と言うでしょうか?
「待っててくれて ありがとう」と言いませんか?
子どもにも同じように「待っててくれて ありがとう」
これは勇気づけになります
なぜなら
「待っててくれて」→待ったこと→①姿勢・努力を認める
「ありがとう」→感謝→②圧力をかけるのではなく支え共に歩む
「待っててくれて ありがとう」→友人や夫・妻のように→③対等の関係
①~③は 勇気づけの原理だからです
子どもは親の態度から学びます
勇気づけて育てると
自分の能力を信じ 親を信頼するようになります
*ここではごく一部の基本的な心構えの説明をしています