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カセットテープから思い出す、昭和の記憶

2020.05.30 22:33

次男がレコードに興味を持ったのが数年前。

針も買えるし、プレーヤーも再販されていたことに気づいた。


久しぶりに聞くアナログの音源は、音が柔らかい。

あの嫌だった、ノイズすら懐かしい。


最近夫がどこからか掘り起こしてきたカセットテープ。

妙に聞きたくて、今探してます。

カセットテープといえば、TDKかmaxellが2強だったね。

そう友人が教えてくれた。

背表紙にはレタリングシート。

転写タイプで、バランス考えて作ったなぁ。

特定の文字だけが足りなくなるという。


レンタルレコードを借りて、カセットテープに録音。

テープにレタリングシートでタイトルつけて、繰り返し聞く。

飽きたら、テープは爪を折らない限り音を重ねられる。

実家でカセットテープを探したら、

見事に実父が重ねて、違うものになってました(爆笑)


まだね、テプラなんて登場していない時代。

この一手間が楽しかった。


デジタル化が進んでも、なくなっていないものがある。

逆に、すたれないものがある不思議。

忘れらられているようでも、ファンはいるようで。

懐かしさと、なんというか、底力を感じる。