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はんぶん生活

オンラインでできること、できないこと。

2020.05.31 00:01

梅雨の気配が近づいてきましたね。


雨はユウウツ??

いえいえ、雨の滴の美しさを楽しめる時期の到来です♪



さて。

お勤め仕事が本格的に始まったので、じぶん仕事に使える時間はとても少なくなりましたが、それでも少しずつタロットコーチングのモニターを進めています。


応じてくださる方がいるのは、本当にありがたいことですね。


タロットをどうやってオンラインでやるの?という疑問を持っている方もいますが、やってみて、あー、なるほど。と。


(私の顔と、タロットを広げるテーブルの様子のカメラを切り替えながらやっています)



コロナの影響もあり、一気にオンラインの世界へのハードルが下がり、半ば必然的にZOOMなどを始めた方も多いようですね。



実際にやってみると、「あれ?これなら対面じゃなくても大丈夫じゃん」と思える事も。


でも、その反面、オンラインではダメだなぁ…と感じることもありました。



姉宅の犬が亡くなった事は一昨日、昨日と書きましたが、

では、こんな時にZOOMで姉を慰められるのか?というと、私の場合はやっぱり違和感が。



本当ならば、


その場に一緒にいて、

一緒に語って、

一緒に涙する


そんな時間が必要だけど、

そんな時に、真正面から相手の顔をまじまじと見るかというと…

そうでもないと思うのです。



例えば、横に並んで座りながら、

目は合わせずに、

自分の手が服の裾を無意識にいじるのを眺めながら、ポツリ、ポツリと話すとか。



なので、オンラインで真正面から相手の顔を見ながら話すのが、どんな時でも良いわけではないのだという事も改めて感じました。



残念ながら、コロナもあり、まだ他県への越境があまり推奨されない事もあり、直接姉に会う事は断念したのですが、

今回は電話をかけました。


犬が亡くなった当日は、事実を短く語るだけだった姉も、2日後の昨夜はいろいろな思い出や、今の気持ちの事を語れるようになっていて、

楽しかった事、大変だった事を二人で話しながら、数十分、泣いたり笑ったりして過ごしました。


声だけの方がリラックスできる事もあるのですね。


姉が心配で電話したにも関わらず、

電話の後は私の方が少し気持ちが落ち着きました。


顔を見る事が大事なのではなく、

誰かと気持ちを分かち合う事自体が大事なんですね。



タロットコーチングのモニターでお仕事の悩みについて伺うと、


このご時世なので、「やっぱりオンライン対応した方がいいのか?」と悩まれる事業主さん、結構いらっしゃいます。


確かに対面では難しい時期。


でも、何がなんでもZOOMであれば良い!というわけではなく、

その方のサービスのタイプによっては、別の方法が有効な場合もあるかも知れませんね。



暫くは彼の写真を想い出に。
姉と直接会って語れる日を待ちます。