卒業論文ツールとしてのQoso (A.O)
皆さまこんにちは。今まで情報をいただくだけだった者が、ついに何かをちょっと提供できる側になれたのでテンションが上がっております。
Qoso(構想)というサービスを皆さんご存知ですか?
マインドマッピングやストーリーボード作成が自在にできる、創作用の自由帳みたいなものなのですが、これは使い方によってレポートや論文の発想・構成・執筆の強い味方になります。
できてから日が浅いので時々動作が不安定だったりするのですが、変更点は即座に自動保存され、誰かと共有してアドバイスをもらうことも可能です。どこから手をつけていいかわからない……という場合は、作品のあらすじ整理と気づいたことのメモから始めてみると突破口が見つかるかもしれません。
基本的にはすべて右クリックか、左上のパーツをドラッグしてきてパーツを配置します。
重要なのは、すべての要素を小さなパーツとして配置していくことです。あらすじさえも、まとめるのではなく小さく区切ったメモとして配置すると、研究の進み具合に応じて再配置や移動が楽です。引用部分を書き足したり、気になったことをメモしたり、グループにまとめたり、矢印でつないだりといった、頭の中を整理する作業を可視化し、かつどんどん組み替えていくことができます。
執筆が近づいてくると、参考文献へのリンクを貼ったりToDoリストを作ることもできますし、本文をそのまま執筆できる「ノート」機能もあります。
今回プレゼン用に、自分の卒論用のメモからコピーしたボードを作ってみました。キャプチャ画面をここに紹介します。
Qosoアカウントは簡単に作成できますので、よかったら試してみてください。楽しいので、どんどん新しいボードを作ってみてくださいませ。
<アムブローズ・ビアス『幽霊屋敷』についてのQosoメモ>
(慶友会メンバーA.O.)