Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

FUSEからはじめよう、MTBライフ♪

2020.06.01 06:31

店主の私もお気に入りのFUSEというマウンテンバイク(以下MTB)のご紹介です。

ロードバイク以上に様々なジャンルがあり、何を買ったら良いのか分からないのがMTBです。


それに、『MTBが欲しい!』と漠然と思い、『これで良いや!』と購入し、いざMTBを手にしたとしても、どんな乗り方をするのかまだよく分からないのが現実でしょう。

結局は入手してから色んな場所に走りに行って、自宅付近のフィールドや自分の性格と織り交ぜて、ようやく自分のスタイルが定まってくる…

と言った感じでしょうか。

そこで、今回オススメしているFUSE(フューズ)は、スペシャライズドのMTBの中では最も「中性的」な立ち位置のバイクです。

■FUSE COMP 29

カラー:グロスダヴグレー/キャストブルー

税別180,000円

いわゆるハードテール(フロントサス付き)のトレイル系MTBです。

昨年6月にフルモデルチェンジを果たしたFUSEは、それまでのモデルよりもさらに下り性能が高まってます。

サスペンションは130mmのストロークでただ長いだけでなく、ヘッドを寝かしたジオメトリーで、傾斜のキツイ下り坂でも安定し、寸詰まりません。(前転しづらかったりハンドルを取られずらい)

とても安心して走れます。

メーカーサイト>>

スペシャライズドアンバサダーの藤田翔也さんの解説動画はコチラ👇


翔也さんがおっしゃるように、リアハブの固定位置は前後方向にスライド出来て、乗り味を自分好みに変えられます。

フロントを上げやすく機敏にしたければ前方へ。

安定感や挙動を抑えて走りたければ後方へ振ってみましょう。

ディスクブレーキ台座も一緒にスライドするタイプのエンドなので、動かしてもブレーキのセッティングを見直す必要も無く、簡単調整で便利なシステムです。


トップチューブはかなり下がってる設計です。(スタンドオーバーハイトが低い)

万が一ミスをして足を地面へ着こうした時にちゃんと足が着けます。

さらにジャンプしてウィップをキメる時にも膝に当たったり邪魔になりづらいです。


標準では29インチホイールが付属しますが、27.5インチにインチダウンさせる事も可能です。

↑今年FUSEと27.5インチホイールを同時購入されたお客さま✨


ジャンプやトリックをキメやすくするには小径です。

さらに『担ぎの多いトレイル』などでは未だに小径の方が好まれます。

一部のコアなジャパニーズトレイルライダーにはぴったりかもしれませんよ。

私もトレイルライドでは、かなり担ぎの多いトレイルに行っちゃうので、そんな時には29よりも27.5の方が有難いです。

しかし、下りのMTBコースへ行けば29の方が圧倒的にスピードのノリも良く、ノーペダリングでみるみる加速していきます。

トラクションも稼げてブレーキも良く効くし、根っこをものともせずに乗り越えてゆきます。

これは27.5との大きな違いですね。

もちろん下りだけでなく、林道・グラベルの巡航走行なども大得意で、失速感が無いんですよね。

だからとても楽。

あの『王滝』のレースでも参加者のほとんどが29インチですからね。


という事で、初心者さんにとっては29インチ仕様が安定感バツグンで絶対オススメです。

何が言いたいかというと、


とにかく潰しのきくバイクが「FUSE」です。


ライダーのスタイルによって如何様にも化けられるMTBです。


デフォルト仕様であれば、ふじてんなどの下りのコースに持って行って走るのは最高に気持ちいいですし、たまにはクロカンタイヤを履かせてクロカンレースに出るのも結構です。

MTBを買ってからどう使うのかイメージのつかないライダーさんには、本当に頼もしい相棒になってくれるかと思います。

↑ふじてんのリフトに乗せて運ばれていくFUSE。

スペシャライズドさんから試乗車をお借りして何本か走らせてもらいましたが、悲しいのが私のS-WORKS FUSE(旧型)よりも速く走れたという事!笑笑


現在、そんなニューFUSEは

今年大人気!!

という事でメーカー在庫もかなり早いタイミングで『完売』になってしまいました。。。。

次はいつ入ってくるのやら・・・泣


しかし当店にグロスダブグレーのMサイズが1台だけ残っていますよ!


6/5追記:在庫完売となりました


色はこんな感じ👇分かりやすくコピー用紙を当ててみました。

いかがでしょう。

色もイイカンジですよね!


ぜひFUSEを買って、MTBデビューしましょう♪


みやざきフレンドは『売って終わり』ではありません!

MTBを買ったその後も、楽しく遊んで頂けるよう最大限サポートして参ります。

ぜひFUSEに乗って一緒に走りに行きましょう♪


最後に余談ではありますが、どうしてもロードからMTBに入られる方が陥るワナとして、『クロカンバイクを選んでしまう』という事を出来れば阻止したいと思っています。

重量はもちろん軽いんですけどね。。。

ローディーは重量に敏感なので、車重が軽いクロカンバイクが馴染みやすいんです。

でも、マウンテンバイクの楽しみ方としては、クロカンバイクはクロスカントリーレース用の車両なので、そこで結果を出したいならクロカンバイクを選べばいいし、そうでなければ『基本はトレイル系』と置き換えて考えて欲しいです。

舗装路走行がメインだったり…河川敷の土手下サイクリングや、グラベルロードの行動範囲くらいのマウンテンバイキングなら…クロカンバイクで十分ではありますが、トレイルバイクならクロカンバイクでは味わえないもっと幅の広い楽しみ方が味わえますよ♪

長く付き合えるいい相棒になってくれるはず!?デス!!