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わたしたちのOBフォロー術~ナイスリフォーム 樫原千恵さん

2020.06.08 03:00

OBフォローに力を入れる事で、リピートや紹介受注を多く獲得していこう。それが営業活動を安定させる近道になる。全国で活躍中でトップクラスのリフォーム営業たちが、日頃どんなOBフォローを実践しているのかを聞いた。



最初の工事で信頼獲得が必須条件
1日1度は現場に顔を出し徹底サポート


▲ナイスリフォーム(徳島県徳島市)リフォーム事業部 店長代理 樫原千恵さん

リフォーム営業歴15年。間取り変更のプランニングなどを得意とする。座右の銘は「為せば成る」



在宅時間や家族構成を覚えておく

家族構成や在宅時間など、OB顧客の生活スタイルは必ず覚えておき、営業活動で近くを通ると挨拶に伺ったり、もし不在の場合は、外部の工事をしたお客様でしたら、工事後の様子を外から確認したりしております。

ご年配のOB顧客には、3~6か月に一度「近くに寄ったので」と挨拶に伺ったり、若い世代のOB顧客にはラインやメールでイベントのお知らせを送ったり、1人1人に合った自然なアプローチを心がけています。



1度目の工事で100点を頂く

一度目の工事で100点をいただける様に、工事期間中は安全品質確認で一日一度は顔を出し、休みの日でも必要があれば駆け付け、完工までしっかりサポートするように心がけています。その後2度目の工事をいただけて、初めてお客様に認めていただけたと思っています。



仲良くなるとスケジュールの融通が利く

何度もリピートして下さるOB顧客には、結婚や出産、子育てなど私の生活スタイルの変化も世間話でしております。ご理解いただいているので、直接電話で困り事や相談を頂いてもOBのお客様から、「いつ来られる?」とこちらの都合も聞いていただけるので、スケジュールも立てやすく、対応できております。



産休からの復帰を待ってくれた施主も

産休や育休中も復帰するまで工事を待ってくださるOBのお客様がいました。育休明けに、出産のお祝いをしてくださるOBのお客様もおり嬉しかったです。

長年営業をしているので、最初に工事したお客様の世代が変わっても、祖父母世代、親世代、子供世代と工事をし続けてくれるお施主様もいらっしゃいます。

また工事後も「お茶を飲みにおいで」と仕事の依頼ではありませんが、ご自宅に呼んで頂けるのですが、工事に携わった職人の話をいつまでも覚えてもらえていて、何年経っても、工事の時の話を思い出深く一緒に話が出来る点も嬉しく感じます。