わたしたちのOBフォロー術~頸城建工 加藤恵三子さん
OBフォローに力を入れる事で、リピートや紹介受注を多く獲得していこう。それが営業活動を安定させる近道になる。全国で活躍中でトップクラスのリフォーム営業たちが、日頃どんなOBフォローを実践しているのかを聞いた。
非日常のリフォームで思い出づくりを
工事中のふれあいが後々の話題に
▲頸城建工(本社・新潟県上越市)
住まいのリフォーム専門店アクト 長岡店 副店長 加藤恵三子さん
リフォーム営業歴10年。水廻りのリフォームが得意。温泉旅行が趣味。
キッチン工事中はおかずを差し入れ
工事中からコミュニケーションを大事にしています。特に工事中は奥様が在宅のことが多いので、職人と一緒の休憩時間に伺って、奥様が話しやすい環境をつくったりしています。リフォームという非日常の時間も思い出として、後々のOBフォローで思い出話として出てきたりします。キッチン工事では、キッチンを使えない期間があるため、手作りおかずを差し入れすることもあります。
ペットや子供の名前を聞くようにする
お客様宅にお邪魔した時には、リビングや玄関に飾ってる小物、家族写真、賞状などを世間話のきっかけにすることが多いです。また、共通点を探して会社のことや、自分自身のこともお話します。
ご家族のお名前(お子様、お孫ちゃん、ペットちゃん)を聞いて、名前で呼ぶように心がけています。お客様が可愛がっているペットちゃんは、かわいく写真を撮って、ブログに掲載させて頂いたりします。
OB訪問で女子会に仲間入りお友達に絶賛してくれた
水廻りの工事をしたお宅に顔を出したところ、奥様が女子会をされていて急遽仲間入りさせて頂きました。
ご近所の奥様や、お友達に「アクトさんの工事は女性目線での提案や工事確認が丁寧だから、とっても安心だった!何かうちのことで困ったらアクトさんがいいよ」とおすすめして頂きました。その女子会からのお付き合いで、お友達のお宅でも水廻り工事をさせていただきました。
また、住宅街の一区画がお隣やお向かい5件ほどで半数をOB様宅で占めました!全て私が担当させて頂いております。とても仲のいいご近所様なのですが、最初の1軒の工事から数年、次から次へとご紹介頂きました。