学生支援緊急給付金
2020.06.01 10:30
新型コロナウィルスの緊急対策として、一人10万円の特別給付金や事業者向けの持続化給付金などがあります。
今回は学生向け給付金の学生支援緊急給付金を取り上げたいと思います。
対象は、4/7からの緊急事態宣言によってアルバイト先が休業を余儀なくされて、アルバイトの収入が減少し、大学への修学継続が難しくなった学生です。
申請は大学を通し、日本学生支援機構(JASSO)に提出します。
給付額は、住民税非課税世帯が一人20万円、それ以外は10万円となっております。
基本的には、
・家庭から自立してアルバイト収入で学費を賄っていること
家庭から多額の仕送りを受けていない。
生活費・学費に占めるアルバイト収入の割合が高い。
親などの家庭の追加的給付が期待できない。
・アルバイトの収入が大幅に減少していること
減少額が50%以上になっていること
・修学支援新制度の受給者である
などとなっております。
あくまで目安ですので、各大学の審査にゆだねられているので、支援を受けたい方は大学に問い合わせてください。
第二次補正予算では、新型コロナウィルスの影響で家計が急変した学生の授業料減免が盛り込まれています。