与那国島
与那国島は石垣島から飛行機で約30分の場所にあり絶海の孤島。台湾に近く国境の島とも呼ばれています。
海底には巨石群や石柱などの海底遺跡やハンマーヘッドシャークに出会える場所として、ダイバーには人気の島です。
与那国島とは
あの有名なテレビドラマ『Dr.コトー診療所』の舞台となった島…
といえば、ピンとくる方が多いいのではないでしょうか。
ロケ地となった与那国島には、もちろん使用はされていませんが、撮影当時のままの状態で「志木那島診療所」が残っているのです。
しかも、診療所の中にまで入れるというのだから、訪れた観光客ファンにはたまらないでしょう。
さらに、沖縄と言えば泡盛が有名ですが、その中でも最高アルコール度数60°もある泡盛
「どなん泡盛」を作っている場所が、ここ与那国島なのです。
この「どなん泡盛」というのが、「古来から島の催事に用いられていた」という伝統的な
お酒なのです。しかも、ここ与那国島でしか製造できないというから、さらにプレミアム感があります。
ぜひ、「どなん泡盛」がどんな泡盛なのかを味わってみてはいかがでしょうか!
日本最西端の場所
与那国島は、異国情緒を漂わせながら日本最西端の場所に位置しています。
アクセスは、那覇空港から飛行機で約90分、新石垣島空港から飛行機で約30分、石垣港から「フェリーよなくに」で約240分の場所にある絶海の孤島です。
観光に訪れるのに少し手間がかかるので、来島者は他の島と比べると少ないですが、そのせいか、手つかずの自然がたくさんあり、この島に魅了され、リピーターになるファンは
とても多いのです。
また、「国境の島」とも呼ばれており、石垣島に行くよりも、台湾に行く方が近いというから
ちょっと驚きです…
南の島にありながら、南の島とは少し雰囲気が違う与那国島。
というのも、断崖絶壁が続く海岸線が多くあり、「与那国馬」がいたるところにいるなど、まるで異国にいるかのような感覚になります。
海底には、巨大な巨石群や階段、石柱など、自然が造り上げたのか、人工的なものなのかは
いまだに不明なのです。
その他にも、解明されていない海底遺跡は数多くあります。
海底遺跡以外にも、世界で数少ない「ハンマーヘッドシャーク」に遭遇できる場所としても有名なのです。
特に、「ハンマーリバー」と呼ばれる現象を見るために、世界中からダイバーが訪れます。
まさに『神秘的』な景色が、昔からの状態のままで残っているのです。
ここ与那国島は、観光客としてではなく、ダイバーとして訪れた方が良い場所かもしれませんね…なんちゃって。