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小澤酒造場

店主より

2020.05.30 07:16

縄文時代の〈酒のふるさと〉井戸尻遺跡については以前少々触れたことがありますが、1953(昭和28)年8月 長野県諏訪郡富士見町の井戸尻遺跡一帯に縄文中期の

竪穴式住居跡が当時生活していた状態のまま発掘出土され中にいろいろな土器がほぼ原形で発見されました。

その中の1つの壷の底に山葡萄の種が沢山残っており葡萄🍇酒を造った壷であることが確認された訳です。

更に時が進み、木の実とか芋🍠類の澱粉を発見!当時酒にしたのではないか?

そこで、5000年〜3000年前の様子を振り返ってみましょう!

どんな植物からどの様な澱粉をどの様にして採ったのでしょうか?大別すると…

1 クルミ、トチ、ドングリなどの実→堅果類

2 かたくり、葛、山芋→根茎類

となります。

皆さま小学生のころじゃがいもをすりおろして水に晒し澱粉を採る理科の実験をされたかと思いますが全くそれと同じ方法です。堅果類はお湯につけてふやかし石器で叩いて外穀をとり中実を砕いてすりつぶし水に濾す

根茎類はすりつぶして水で

濾すといった形で、まず、澱粉をとることが第1の目的でありました。当然この澱粉が人間の食糧になった訳ですが、当然、酒にも使ったであろうことが推察されるのであります。


皆さま、緊急事態宣言が解除にはなったものの、第2波の可能性もあり、落ち着かない日々をお過ごしのことと存じます。今回の夏特別企画、雄町米で造った酒の頒布会、ご購入いただきました方ありがとうございましたm(_ _)m

お味はいかがでしたでしょうか?

ご感想ありましたら是非お聞かせください〜

また、ご注文されていらっしゃらない方でご購入ご希望の方、まだ間に合います!

お電話かFAXでお問い合わせください〜

ではでは、マスクして3密避けて前向きに🎶イェーイ👍


桑乃都 ㈲小澤酒造場