恋は光を全巻読んだよという話です
2020.06.04 13:21
どこかのどこかで俺が死ぬ短編を書いたことがありますが、そこで考えること自体が楽しいとかなんとか書いたような気がします。
実際問題、小説を書くにあたり、小説を書くと言うことは、なんらかのことは考えていることで、ざっくりした話をするならば、格闘小説を書いているならば、強さってなんだとか。とか、探偵小説を書くなら、「探偵とは!?」みたいなそんなことを考えたりするのでしょう。
俺はラブコメを書くことがとても多いので、「愛とはなんだ!?」「恋とはなんぞや!?」みたいなことを考えることが多いような気がします。
さて、愛とは恋とは。なんていう言葉を使うこと自体が非常に恥ずかしくて仕方ねえんですけども、恋っていうのは、気の迷いのようなもんだと考えています。
感情の高ぶりというか。感情の低迷というか。
とかく感情がぶれにぶれたときを人は恋だと思うのでしょう。ぶれた時が重なればそれは幸運で、ぶれた時が重ならなければ不運。そんな幸運な状態で、心拍数のメーターみたいなのがぶらぶら動くのが止まって心臓も止まって、それでも重なった状態のままでいられたら、きっとそれは愛なのでしょう。とか、そんな風に考えています。
なにがいいたいのかと言えば、「恋は光」のオチが大体同じようなことを考えているようだったので、体にすごく馴染んだという話です。面白かったですよ。恋は光。