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かなすふでぃ 東京/沖縄の筆文字講師 筆ペンで愛のムチ

旅するブックカバーチャレンジ

2020.06.04 22:35



Facebookで巡ってきたバトン。

ブックカバーチャレンジは7冊の本を選んで、それらの表紙の写真とともに紹介していくものです。

本の内容(あらすじ等)には極力触れずに、というところがポイントです。



芸術への造詣が深く、倉敷のはしまやさんで筆遊びの個展も開催された 西村 英子さんからバトンを受け取りました。






外出自粛で旅がままならない今だから、旅をテーマに本を選び、しおりに見立てた紙に筆文字で旅先を描いてご紹介してみました。

4.5.7日目の旅先はわたし個人の解釈です。


1.長崎 わたしが孤児だったころ/カズオ・イシグロ

2.倫敦(ロンドン)  アバウト・ア・ボーイ/ニック・ホーンビィ

3.西班牙(スペイン)  星の巡礼/パウロ・コエーリョ

4.宇宙 アルケミスト 夢を旅した少年/パウロ・コエーリョ

5.パラレルワールド  黄金の羅針盤/フィリップ・プルマン

6.沖縄 旅の雑学ノート沖縄24時間/カベルナリア吉田・ヒヤ小林

7.未来 ストレングス・ファインダー2.0 From GALLUP/トム・ラス







📚ブックカバーチャレンジ📚-1日目-

カズオ・イシグロの【わたしたちが孤児だったころ】


ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ

彼の小説はいくつか映画化もされていますが、迷った末、早川書房らしい表紙デザインが美しい、こちらを選びました。


日系イギリス人、彼のルーツ(出身地)である長崎はわたしの大好きな町。

もう何十年も昔のことです。

雑誌のカズオ・イシグロのインタビューを読んで感銘を受け、高校の修学旅行以来、ふたたび長崎の地を踏もうと決めました。


カズオ・イシグロも同じ景色を見ていたのかと想いを巡らせながら、長崎を旅しました。

稲佐山から見下ろす長崎の町の風景は、生涯忘れることはないでしょう。


彼の文章からは「諦念」が感じられるのです。

「諦念(ていねん)」はもともと仏教の概念を表す言葉で(たいねん)とも読みます。


あまり聞きなれない言葉ですが、「諦念」には、「真理を悟り、迷いを去った境地に達すること」という意味と、「あきらめの境地に達すること」という意味があります。


この意味のどちらも、複雑に含んでいるところが、わたしが彼の作品を好きな理由です。

長崎を訪れて、なんとなくではありますが、その諦念を感じることができたと思っています。







📚ブックカバーチャレンジ📚-2日目-

ニック・ホーンビィの【アバウト・ア・ボーイ】


イギリスを代表する俳優といえば❓

候補に挙がるヒュー・グラント💛

本の表紙になっている人です。


この頃から比べるとずいぶん歳をとっちゃったけれど、別称「ロマンチック・コメディの帝王」は現在も優男ぶりは健在です。


ヒュー・グラントは映画「アバウト・ア・ボーイ」の主人公にぴったりの配役だったですねー。


美容院や公園のシーンなど、ロンドンの街の雰囲気にも浸れて、大好きな映画のひとつです。

映画を観てストーリーが気に入って、本でも読んでみようと単行本を買ったんだったかなぁ。

いや、本を読んでから映画を観たのかなぁ❔

忘れてしまいました。


当時、身近に主人公の性格に似てるなぁ~という人がいて、小説と照らし合わせてひそかに楽しんでいたことは、はっきり覚えてるんですけどね😅







📚ブックカバーチャレンジ📚-3日目-

パウロ・コエーリョの【星の巡礼】


特定の信仰をもたないわたしですが、巡礼と聞くと反応します。

ひとつの目標とする場所を定めて、旅をする。


大切な人のために祈りながらの道のり。

自分のためにというよりも、大切な人のために人は動く。

思ってもみない力が出るものです。


スペイン(西班牙)、サンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼の道は、その歴史的意義より、全行程が世界遺産に登録されています。

いつか旅してみたいです。







📚ブックカバーチャレンジ📚-4日目-

パウロ・コエーリョの【アルケミスト 夢を旅した少年】


夢は見ますか❓

モノトーンですか❓カラーですか❓

昔ほどではありませんが、夢は時々見ます。


今まで、モノトーンの夢を見たことはありません。常に夢はカラーです。

大抵、起きてしばらくすると夢の内容は忘れてしまいます。

そんな中で、いまでもしっかりと思い浮かべることができる夢があります。

もう何十年も前に見た夢です。


それは宇宙の夢でした。

もう一度見たくて、ほぼ毎晩布団に入ってからイメージします。

いまだ、同じ宇宙の夢は見れていませんが。

ただ、覚えていないだけで、眠っている間、わたしは宇宙と未来を旅していると思っています。

夢と宇宙と未来はつながっていると信じているのです。







📚ブックカバーチャレンジ📚-5日目-

フィリップ・プルマンの【黄金の羅針盤 上・下】


この小説を読んでから、映画化されたものを観ました。

登場人物の中のキーパーソンをニコール・キッドマンが演じていました。

ニコール・キッドマンを筆頭に、他の役者、そしてパラレルワールドに至るまで、イメージした通りの世界が繰り広げられており、素晴らしい映画でした。


恵比寿ガーデンプレイスでのプレミア試写会に応募したら、たまたま当選😆💕

舞台挨拶、そしてレッドカーペットを歩くニコール・キッドマンの美しさといったら‼️


この時ニコール・キッドマンのお腹には赤ちゃん👶がいて、まだ妊娠初期でお腹は目立ってはいませんでしたが、白いドレスをまとい、

✨光✨に包まれていました。

世界的女優ってこんなにきれいなんだ✨ものすごいオーラを目の当たりにして感激しましたねー。


ニコール・キッドマンの次は、ぜひ生で①ジョージ・クルーニー、②ジェイソン・ステイサムを拝みたい♥️と思っています👍







📚ブックカバーチャレンジ📚-6日目-

カベルナリア吉田+ヒヤ小林

【旅の雑学ノート 沖縄24時間 ウチナーンチュの世界を訪ねて】


著者カベルナリア吉田さん、ユニークな名前は女子プロレスラー吉田万里子さんの必殺技“カベルナリア”から名付けられました。


来間島にあるカフェ、パニパニには吉田さんの著書が何冊も並んでいます。

わたしの島時間になくてはならない本です。

吉田さんの沖縄関連の本は、とにかく面白くって、どれだけ笑わせてもらったかわからないです。


お店には、何度となく吉田さんご本人がふらっと出没しています。

吉田さんはパニパニ店主Sさんの大ファンであり、またSさんの淹れるコーヒー☕のファンでもあります。

いつかパニパニで吉田さんに遭遇したい❣️とひそかに思っておりました。


Sさんたちと一緒に、多良間島に一泊の旅に出たときがありました。

多良間島を出発する日の朝、宿の食堂でなんと吉田さんに遭遇したのです。

これにはビックリ👀‼️でしたが、Sさんと吉田さんのほうが驚いていました。

たまたま旅した多良間島で、お互い遭うとは思ってもみなかったでしょうから。


確か、日本トランスオーシャン航空機内誌コーラルウェイの依頼で、多良間島のスツウプナカ(旧暦五月に豊年の感謝と祈願を主にした祭り)の取材に来られたんだったかなー。朝食を摂りながら取材の話を聞かせていただいて、それはそれは楽しい時間でしたねー。


最近はお忙しいのか、パニパニにいらっしゃる機会はめっきり減ったと聞いています。

しかし、いまも変わらず、吉田さんの沖縄関連の著書はパニパニに並んでいます。


来間島の風に吹かれて、吉田さんの本をニヤつきながら読んでみてください‼️島時間満喫間違いなし超オススメです😁







📚ブックカバーチャレンジ📚-7日目(最終)-

ストレングス・ファインダー2.0 STRENGTHS FINDER2.0

From GALLUP TOM RATH トム・ラス( 古屋博子 訳)

【さあ、じぶん才能に目覚めよう 新版 】


テストの結果が知りたいから、ぜひ本を買ってチャレンジしてほしい!と、友人から勧められました。

そう、この本にはテストを受けるためのアクセスコードがついているのです。


テスト結果は未来の自分に希望を抱かせるものでした。

いま、わたしは、未来ーFutureーに向けて旅を始めたばかり。

旅の途中でどんな物事や人に出遭うのか、どきどきワクワクしています。この旅はどこまでも続きます。






バトンものはどうも生理的にあわないというか苦手で、いくつかお誘いもありましたが、お断りしたものもあります。


なぜ、このバトン、しかも7日間も続くバトンを受け取ったかと言いますと…。

同じ日に、別のバトンを奥田ひろ子さんから打診されていたところでした。

そこへ、信頼をよせる西村英子さんからご依頼があったのです。

それでも、どちらも断ろうかと最初は思っていました。



お誘いがあったのは、わたしの誕生日だったのです。

自分にとって特別な日に、大好きなおふたりからご依頼をいただいた…。

しかも、おふたりはわたしの誕生日をご存知なかった…。



よくよく考えて、これはなにか意味があることだと思い、バトンを受け取ることにしたのです。

バトンもの、確かにしんどいですが、どなたからつながれるか。

そして、そのタイミングは偶然ではなく必然だと信じます。



自分の棚卸し、振り返りができ、そして未来に向かっていく力もいただいたように思います。

このような機会をくださった、おふたりに感謝申し上げます。





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