TOMIZにはパンづくり大好きなスタッフがたくさんいるんだけども、
みんな手作りパンって、どうやって保存しているのかなあ？

今日はそんな疑問をとみパンダが解決しちゃいます！！

・・・というわけで、本日のテーマは

「パンの保存方法」

についてのお話。

というわけで、実際に普段からパンを手作りしている

TOMIZスタッフをつかまえて、聞いてみたよ。

と、ちょうど通りかかったパン作り大好きスタッフさんに聞いてみたら…

「え－と、家族みんなで焼きたてを一気にたべちゃうから、

【保存する】なんて必要はないかなぁ。」

・・・あ・・・あれ？

とみパン・・・聞く人をまちがえたかも・・・。

ちょっと・・・え－と、ほかのスタッフに・・・

「私は、先週末にチョコシートをつかって、

修行かっ！！ってくらいたくさんのチョコパンをつくったから、

冷凍して少しずつお昼用に食べることにしています。」

と、お話してくれたのは、先日のスコーンの記事でも登場した、

TOMIZの頼れるシステムスタッフY子ちゃんが頼もしく教えてくれましたよ！

そうそう、そんなワザを聞きたかったんです。

だいたい週に２斤分くらいはパンを焼くというY子ちゃん。

・・・ん？ナニナニ？？

ラップでひとつひとつ（スライスして食べるパンなら１枚１枚）、

空気にふれないように包んでから、

それをジップ付袋に入れて（冷凍庫のにおいがつかないように！）

保存するのが一番、パンを美味しく保存することができる方法。

なんですと！？

そうすれば、パンのなかの水分をそのままに、

乾燥することもなく、

美味しさキープしたまま、パンを保存できるようです！

ただし、おそうざいパンや、生クリームなどの入ったパンや、

生のフルーツを使うパンなどは、

冷凍保存にはむいていないらしいので、先に食べちゃってくださいね！

たっぷりつくったパンや、

おいしいお店でいっぱいお買い物してきたパンも、

せっかくのおいしさを損ねることなく、保存することができれば、嬉しいですよね！

ちなみに・・・とみパンは、

「すぐ食べるから、冷蔵庫に入れておこうかな」っておもったんだけど…

ってお話したら怒られちゃいました。

なんでも冷蔵庫で保存するのは、一番ダメなやつ・・・とのこと。

パンの主な成分であるでんぷん質が、一番わるくなりやすい温度帯なのだとか・・・。

というわけで、とみパンが昨日食べられなかったパンも冷凍しておこう。

ところで、
冷凍庫にいれれば、たくさーん持つのかなぁ？

「とみパンダ…。冷凍庫は、魔法の箱じゃあないんだよ！
いくら保存できるとはいっても、１ヶ月くらいをめどに食べてね。」

そっか・・・。

でも、いざ食べる！ってときはどうすればいいのかしら？

そのまんま凍ったガチガチのパンじゃあ、おいしくないだろうし…。

「そんなときはトースターを使って、美味しく”焼き戻し”をするのがいいんだよ！」

や・・・やきもどし？？？

というわけで、保存の次にY子ちゃんがおしえてくれたのは・・・

食パンやベーグル、

バゲットやカンパーニュなどのフランスパンに

マフィンなどにつかえるワザ！！

「パンの焼き戻し」のお話。

１）

まずは、食べる前の日に、あらかじめ冷凍庫から冷蔵庫にうつしておいて、

一晩ゆっくりおいしい夢を見ながら（？）冷蔵庫で解凍します。

２）

解凍されたら袋とラップをはずして、

パン全体を霧吹きをつかってシュッシュとかるくパンを湿らせてあげてね。

まわりが堅めに焼かれたハードパンならいっそのこと軽く水に通しちゃってもOK。

３）あらかじめ温めておいたトースターでチン♪しましょう。

このとき、普段よりもすこし長くトーストしてあげるのがポイント。

そして、チン♪って鳴ってもすぐに取り出しちゃダメ。

少しそのままトースターの中に１～２分置いて、

余熱でさらに中までしっかり熱を通してあげるのがポイント。

４）焼きたてをどうぞ召し上がれ♪

この方法をつかってトーストした食パンは、

外側はカリッと、内側はふわっと食感がひきたって、美味しく食べることができました♪

（ちなみにチョコが入っていたり、グラサージュなどがかかったパンなどは、

そのまま解凍してお召し上がりください。溶けちゃう！！）

せっかくおいしく作ったパンだもの。

最後までしっかりおいしく食べたいですよね♪

ぜひパン作りだけではなく、

パンの保存方法についてもしっかりマスターして

最後まで楽しくおいしく、パンを楽しんでくださいね！！！

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そして…

まずはおいしいパンを作らないと！という方はこちらから、

あなたの食べたいパンレシピを探してみてくださいね！！