Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

violinist SAYAKA

演奏再開について

2020.06.05 06:29

ほんの少しずつ、演奏する機会が戻ってきています。

家族友人、仕事仲間と話し合いを重ねていますが何が正解かわかりません。

我々演奏家もしばらくは不安な時期が続くかと思いますが、お店やイベントを打つ側はもっと深刻で言葉になりません。

6月11日(木)に六本木アルフィーにてフラメンコジャズのトリオのライブがあります。お店の対策としては人数制限、換気、近距離でのおしゃべり禁止、入店は37度以下の方などやれることは最大限努力されています。

これでは採算が取れない状況が続くと思いますが、できることから少しずつ。

録音してコラボしたり、こもって作業したりも好きですが、生演奏はやはり別物!直接目で見なくてもそこにいるだけでエネルギーを感じ取って体が反応して、、、素晴らしき五感、いやいや第六感かそれ以上!フル活用です!


しばらくは直前に状況が変わったり、私たちもお客様も臨機応変な対応が求められる状況かと思いますが、賛同していただける方はぜひお越しくださいませ。基本的に予約が必須、お店にも色々問い合わせてみてくださいませ。

そして!気をつけなくてはならないのは、ジャズクラブでは人との接触は最小限に抑えられるけれど、お酒を飲んでついつい気が大きくなって「もうハグしちゃう〜」はダメね(笑)


仲間も少しづつ始めています。ぜひ機会があれば、疲れた身体を音で解放させてあげてくださいませ!

全く余談ですが。

とある発言力のある有名な音楽家が最近「音楽家は好きなことをやってるものなのだ、誰かの役に立とうなんて思うことがおかしい」と仰っていて、ほか色々理論的にはまあ理解できるのだけど、まず音楽以前に「人の役に立つなんて生きてるんだから当たり前」というあったかいものが溢れてる人、環境、国の音楽に触れると、そんな理論的な言葉なんて必要あるのか?と思ってしまった。寂しいのか、寂しいのが好きなのか。


各々勝手に解釈して聴いてくれて笑ったり泣いたり体動いたり。批評なんかいらないから、ただただ聴いてくれたら嬉しい!役に立ったら万歳!弦楽器のうねりが聴いてくれる人に直接届くことを感じながら弾けるこのライブの幸せ!

ということで、これからも自分とみんなのために音を奏でるのだよ!!!