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277 まちづくりでも不思議Nippon

2020.06.05 23:13

まちづくりでも、なかなか不思議なNipponです。「変だな」と感じているのに改善できず、また繰り返すのが特徴。行政は深刻ですが、民間企業でもあるあるです。


私が見てきた例。本当の話。


①少子高齢化の議題なのに、出席者は中高齢者で、若者の出席を認めない、

→自分の娘さん世代など、なぜ若いお母さんを会議に呼ばないのか。


②未来のまちづくりを論じるのに、その場に若者がいない

→街にいくつもある高校生プロジェクトとなぜ連携しないのか?


③「財布は女性が握る」「マーケットは女性が創る」と言いながらも、戦略会議に女性がいない

→売れない企画や商品を作り続ける


私自身、おかしいと感じます。地域によっては「お前たちは黙ってろ」という雰囲気も感じます。


・異論や新たな声が嫌い

・いつものメンバーだけで政策決定

・変わりたくない

・すぐ怒る、感情的な人が必ずいる

・声が大きい人を中心に会議が進む


市議会、町議会でもよく拝見します。


自分が主宰する会や豆本編集会議では改善しています。


過疎化、人口流出と叫ぶ市や町ほど、同じ顔ぶれで役場内で議論を重ねる。


「現場の声を聞くと、議論が収拾つかなくなる」「シナリオ通り進めたい」

役場の担当職員の顔に本音がにじみ出る。


本気なら、

女性、若者、移住者の声に耳を傾けて、実効性のある活性化策が必要です。


気がつけば、おじさんばかり…。